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| 晩秋の古都は、寂しさどころか、非常に艶やかであった。 |
| この日は朝から雨ではあったが、今シーズンの紅葉の見納めとして |
| 東福寺を訪れた。 |
| 傘を差しながらも沢山の観光客が訪れていた。 |
| 紅葉のじゅうたんのひきつめられた小径を物思いに耽りながら歩く。 |
| 晴れの日の紅葉は非常に華やかだ。 |
| しかし雨の日の紅葉は、それとは違い非常に艶やかに感じた。 |
| 紅の色が一層、くっきりと浮かび上がり、葉から滴り落ちる |
| 雫もまた情緒がある。 |
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| 皆のお目当ては、歩廊・通天橋からの眺めだ。 |
| 境内いっぱいに植えられた紅葉が、ちょうど見ごろをむかえて |
| いた。橋の上は人で溢れ返らんばかりだ。 |
| 東福寺は、臨済宗東福寺派の総本山で、京都五山の |
| ひとつ。1236年、時の摂政九条道家の発願により造営され |
| た。名は奈良の東大寺、興福寺から一字ずつもらい、付 |
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けられたという。
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| 通天橋の他にも、雪舟による庭で知られる芬陀院、西の苔寺 |
| と呼ばれる光明院、重要文化財である同聚院など、見所は |
| 多い。次は新緑の季節にでもゆっくり訪れるとしよう。 |
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スポットDATA
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東福寺
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京阪電車「東福寺」駅より徒歩10分 |
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[拝観時間]9:00〜16:00 [通天橋拝観料金]一般300円、中・小学生無料
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