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スコータイ遺跡

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ラームカムヘン大王記念碑

 

13世紀初頭、タイ北部ではクメール民族にかわってタイ民族が台頭し、スコタイ王朝が誕生した。

その最盛期を築いたのがラーンカムヘン大王だ。

遺跡公園内にも、立派な記念公園がある。

 

実際の2倍の大きさのブロンズ像は、右手に経典を持ち、左手で人民にその教えを説いている。

大王は、内政的には、中国元朝から陶芸を導入してスワンカローク焼きを生み出し、また貨幣経済を浸透させ、スリランカから来た仏教を国中に広めるなどした。

また、対外的には、スコータイを中心に数10キロの範囲であった領土を、バンコク平原はもちろん、ビルマのバゴー、ラオのルアンプラバン、マレー半島のナコンシータマラートにまで一気に広げた。

その、大王の一番の業績のひとつが、クメール文字を改良してタイ文字を考案したことだ。

左碑文の本物はラーンカムヘン国立博物館に保存されている。

 

ユーラシア大陸を席巻したモンゴル軍が、隣国ビルマのバガン王朝を滅ぼし、タイ国境に迫るや、同じタイ族の隣国ラーンナー王国のメンラーイ王、パヤオ王国のガムムアン王と三国同盟を結び、侵略を防ぐ。

この歴史的出来事は「三王の盟約」として、タイの歴史に燦然と輝いている。


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