楽園特急★

【旅の総合サイト】楽園特急に乗って自分の旅を探しに出かけよう!

京都散策記

 トップページ >> サイトマップ >>  LINK  >> 京都散策記トップ

廬山寺の節分会

廬山寺は正式名を慮山天台講寺といい、天慶元年(938年)に
元三大師(慈恵大師)によって京都西北の船岡山に創建されました。
同じく平安時代には、紫式部もここに住んでおり、「源氏物語」
「紫式部日記」といった作品は、式部がここで執筆したもの
と言われています。

元亀二年(1571年)に織田信長の焼き打ちをなんとかまぬがれ、

現在地に移されました。

皇室の帰依が厚く、皇室関係の陵墓も多くあります。

毎年2月3日に行われる節分会は、有名で全国各地からたく

さんの人が訪れます。

午後3時から開始のところ私は1時間前から向かいました

が、おかげで最前列の、最高の場所取りをすることができました。

2時からは「鬼の御加持」という厄払いの祈祷が行われ、
鬼から直々に体の中の悪い部分を追い出してもらえます。

 

 

さて、いよいよ節分会のはじまりです。

まず赤鬼、黒鬼、青鬼の三匹の鬼がそれぞれの手に武器を

持ちながら、寺の中へと様子を伺いながら入っていきます。

中では鬼に対抗すべく、僧侶が一心不乱に般若心経を唱え

ます。すると経典の力でしょうか、鬼はもがき苦しみながら

寺の外へと追い出されるのです。

 
 
 

次に「槌難師」と呼ばれる人物(写真左)が現れ、東西南北、

そして中央へと5本の破魔矢を放ち、鬼を完全に追い払う

のです。その破魔矢を拾った者は、一年間の厄払いができる

と言われています。

これらの芸能は、猿楽の最も古い形のものであるとも言われ

ています。

 

 
 

最後にお楽しみの豆まきです。

蓬莱師」という人物を先頭に、ここ廬山寺の名物「蓬莱豆

と「福餅」をもって一堂に介し、参拝者に投げるのです。

ここで盛り上がりは最高潮に達します。

福娘も豆まきのお手伝いです。
私は、豆2つ、餅2つを拾うことができました。

福餅には、無印のものと「福」と焼印されたものがあり、

焼印されたものを拾うと破魔矢と交換してもらえます。

 

>>トップページ>>目次>>第13話「上七軒」