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西国三十三所巡礼

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第14番札所

長等山・園城寺(三井寺)

創  建 686年
由  緒 壬申の乱で敗れた、大友皇子の子である、大友与多王が、父の菩提を弔うために創建。
  甥の大友皇子を破った天武天皇も、この寺の建立を許可し、「園城寺」の寺号を与えた。
  園城」という寺号は、大友与多王が自分の荘園城邑(田畑屋敷)を投げ打って寺を建てた
  志に感じて名付けたものという。
  三井寺」の通称は、この寺に涌く霊泉が天智・天武・持統3代の天皇の産湯として使われた
  ことから「御井」の寺と言われていたものが、転じて三井寺となったという。
  9世紀に、唐から帰国した、留学僧・円珍によって再興。
  10世紀には、比叡山・延暦寺との抗争により、度々焼き討ちされる。
  また、豊臣秀吉によって寺領を没収されたこともある。
  上の写真の観音堂(1689年建立)が第十四番礼所である。
★金堂(国宝)
現在の金堂は、1599年に、豊臣秀吉の正室・北政所によって
再建されたもの。
★一切経蔵(重要文化財)
一切経を安置するための堂で、内部には一切経を納める回転式
の巨大な八角輪蔵が備えられている。
★三重塔(重要文化財)
1597年、豊臣秀吉によって伏見城に移築された、
大和の比蘇寺の塔を、1600年に徳川家康が三井寺に寄進
したもの。

★交通★ 京阪電鉄・三井寺駅下車、徒歩10分。

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