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旅の危険

(1)トラベラーズ・ハイ
旅の途中、普段では絶対やらないようなことをやってしまうのが「トラベラーズ・ハイ」です。
この言葉は私の造語ですので、一般的に使われているものではありませんのであしからず。
旅の興奮状態のなかで、はしゃぎすぎたり、無茶をしてしまったりするわけです。
ただでさえ、慣れない初めての環境の中ですので、事故の起こる確率は高くなります。
特に、海外では、命にかかわる事故に巻き込まれてゆく可能性があります。
(2)実際に体験した事件
ここでは海外での危険をメインに書かせていただきます。
起こりうるトラブルとしては、主なものとして
@窃盗(置き引き・スリ・強盗)、A詐欺(ギャンブル、クレジット詐欺)、B凶悪犯罪事件(暴行・傷害、殺人、強姦)
などがありますが、私が実際に体験したのは@です。
スペインのバルセロナを旅している時のことです。早朝の5時ころ、私は地下鉄に乗りに行きました。
とにかく「たくさんまわりたい」という気持ちが先行して、早朝から出発したわけです。
勿論、「地球の歩き方」などを読み、バルセロナはあまり治安が良くない、特に早朝・深夜は危険である、という
事前知識は持っていたのですが、前日も深夜まで街を歩き回り、特に何も無かったので、安心しきっていたの
です。第一、早朝の5時に地下鉄に乗るなんて、普段では考えられない行動で、前述の「トラベラーズ・ハイ」
そのものです。そうして私は、切符を買い、反対側のホームに渡るために地下道を歩いていたわけです。
すると中ごろまで来たときです。3人組の男性が急に後方から現れ、私の首を絞めたのです。
突然のことに、最初は何が起こったか、わかりませんでしたが、荷物を引っ張られていたことから、
途中から「ああ、これは強盗だ、バックを狙っているのだ」、ということに気づきました。
最低限の注意はしていましたから、バックの中には小銭と、地図くらいしか入っておらず、バックは捨てても
良かったのですが、しばらく抵抗しているうちに、3人組はあきらめて立ち去っていきました。
場合によれば、命の危険もあり、大きな事故につながるところでした。
(3)交通事故の危険
旅の途中、車やバイクをレンタルして走ることは当然あると思います。
公共交通機関やツアーでは行けないところに自分で行くためには、必要な手段です。
また、タクシーやバスが少ない地域では必然的に、運転することが必要になります。
私も、ネパールのポカラで2日にわたりバイクをレンタルしました。
しかし、山の中でガソリンが無くなったり、標識がわからず、一方通行を逆走してしまうなど、様々なトラブルに
見舞われました。
幸いにして、物損、人身事故には遭いませんでしたが、今思えばかなり危険な行動でした。
当然保険にも必ず入っておく必要があります。
運転をすることによって、行動範囲も広がり、様々なことを経験できますが、普段以上の細心の注意が
必要なことは言うまでもありません。
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