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京都散策記

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黄檗

宇治にある萬福寺にやって来た。
黄檗宗という宗派の総本山である。
仏教のことは、あまり知らなくても、日本史が好きな方なら、
「黄檗宗」という名前は、教科書にも載っていると思うので、
知っている方も多いであろう。
黄檗宗は、江戸時代の1654年、中国・明から招聘された
隠元隆gという禅僧により開かれ、後水尾天皇や、4代将軍
徳川綱吉らの庇護を受けて発展した。
左写真は、重要文化財総門。1693年再建。
隠元は、日本に中国の文化を様々持ち込んだ。
主なものとしては、普茶料理という精進料理、煎茶道
唐様書道など、がある。
寺全体が、中国独自の雰囲気を残している。
左写真は、重要文化財三門
1678年に建てられたもので、正面の「黄檗山・萬福寺」と
書かれた額は、隠元の筆によるもの。
 
寺の玄関にあたる位置にある重要文化財天王殿
1668年に建てられたもの。
 
 
 
 
 
 

天王殿の本尊として、弥勒菩薩坐像(布袋像)
安置されている。
萬福寺のシンボル的存在。
このおなかを見ていると、どうしても「満腹寺」に
思えてきてしまうのだが・・・。
 
 
 

続いては、こちらも重要文化財斎堂
すなわち食堂である。
堂内に緊那羅王菩薩を祀っている。
 
 
 
 
 

斎堂の前に掛けられたユニークな形の魚の像。
これは、魚鼓などと呼ばれ、日常の行事や儀式の刻限を
報じるためにある。青銅製である。
 
 
 
 
 

最後に紹介するのは、大雄宝殿という本殿。
もちろん重要文化財で、1668年建築。
 
 
 
 
 
 
スポットDATA

萬福寺

[交通] 京阪電鉄黄檗駅下車徒歩5分

[拝観] 拝観時間9:00〜16:30  拝観料金:大人500円

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