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タルしてみた。100ルピぐらいだっただろうか。まずは風光明
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媚なペワ湖の周りの「レイクサイド」といわれる地域を南下し
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た。ほとんどのホテルや店はこの地域に集中している。しか
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し、その涼しげで賑やかなレイクサイドを抜けると大問題が発
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生した。とにかく暑いのだ。気温にして38度くらいはあったの
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ではないだろうか。ペダルをこぐ足取りも重い。そこで私は意
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を決してレンタルバイクに乗り換えることにした。一日300ル
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ピだ。借りたのはヤマハの100CC。その選択は大正解だっ
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た。風を切りながら走るのは非常に涼しく、そして心地よい。
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私はまずパタレチャンゴという渓谷に向かった。物凄い水量の
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激流の川である。奥まで行けるのかと思いきや、見学できる
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のはほんの入り口だけだった。(10ルピ)
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次は、パタレチャンゴのすぐ近くの、チベット人難民キャンプに
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向かった。「地球の歩き方」には、そこのお土産屋では「アン
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モナイトの化石(のレプリカ)」が買えると書いてあったのでと
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にかく覗いてみることにした。そして売り場に近づいたときのこ
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とである。「オニイーサン、オニーサン!オミヤゲヤスイヨ!」何
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十人もの売り手が叫び始めたのだ。こういうことには慣れてる
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はずだったが今回は迫力が違った。私は思わず逃げ出して
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しまった。後ろからはしばらく「ナンデーナンデー、カッテヨー」
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と声が響いていた。
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最後に行ったのは「こうもりの洞窟」で知られるマヘンドラ |
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グッファだ。レイクサイドから約12キロ。道が非常に悪い |
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ので、倍くらい遠く感じた。途中オールドバザールと呼ば |
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れる旧市街を通過した。昔ながらの生活がそのまま続い |
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ているようだった。そこまで進んだところで私はとある問題 |
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に気づいた。免許証を持ってきてなかったのだ。ネパール |
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では外国の免許証でそのまま乗れるが、少し持ってきて |
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ないことに罪悪感があった。そしてその不安は的中した。 |
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私は一方通行を逆走してポリスに止められたのだ! |
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日本では4車線はありそうな大通り。わたしはそこが一方 |
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通行だなんて思わなかったのだ。しまった!切符をきられ |
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るのか?反則金を支払わなくてはならないのか?!
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しかしポリスは「ONE WAY(一方通行だよ)」と一言、 |
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言っただけで通り過ぎてしまった。助かった。 |
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