楽園特急★

【旅の総合サイト】楽園特急に乗って自分の旅を探しに出かけよう!

ネパール記

 トップページ >> サイトマップ >>  LINK  >> ネパール記トップ

第6話 ポカラの街をツーリング

はバクタプルを後にし、カトマンドゥに戻り、飛行機で
ヒマラヤの町ポカラへと向かった。
ポカラは、ペワ湖という大きな湖の側に広がる静養地であり、
ヒマラヤトレッキングの出発点でもある。私はポカラの街をみ
て愕然とした。予想以上に田舎で、バスもタクシーも本数が非

常に少なかったのだ。これでは観光どころではない。しかし

他の外国人に注目してみたところ、みんなレンタサイクルかレンタ

ルバイクで観光しているようだ。そこで私はまず自転車をレン

タルしてみた。100ルピぐらいだっただろうか。まずは風光明

媚なペワ湖の周りの「レイクサイド」といわれる地域を南下し

た。ほとんどのホテルや店はこの地域に集中している。しか

し、その涼しげで賑やかなレイクサイドを抜けると大問題が発

生した。とにかく暑いのだ。気温にして38度くらいはあったの

ではないだろうか。ペダルをこぐ足取りも重い。そこで私は意

を決してレンタルバイクに乗り換えることにした。一日300ル

ピだ。借りたのはヤマハの100CC。その選択は大正解だっ

た。風を切りながら走るのは非常に涼しく、そして心地よい。

私はまずパタレチャンゴという渓谷に向かった。物凄い水量の

激流の川である。奥まで行けるのかと思いきや、見学できる

のはほんの入り口だけだった。(10ルピ)

次は、パタレチャンゴのすぐ近くの、チベット人難民キャンプに

向かった。「地球の歩き方」には、そこのお土産屋では「アン

モナイトの化石(のレプリカ)」が買えると書いてあったのでと

にかく覗いてみることにした。そして売り場に近づいたときのこ

とである。「オニイーサン、オニーサン!オミヤゲヤスイヨ!」何

十人もの売り手が叫び始めたのだ。こういうことには慣れてる

はずだったが今回は迫力が違った。私は思わず逃げ出して

しまった。後ろからはしばらく「ナンデーナンデー、カッテヨー」

と声が響いていた。

最後に行ったのは「こうもりの洞窟」で知られるマヘンドラ

グッファだ。レイクサイドから約12キロ。道が非常に悪い

ので、倍くらい遠く感じた。途中オールドバザールと呼ば

れる旧市街を通過した。昔ながらの生活がそのまま続い

ているようだった。そこまで進んだところで私はとある問題

に気づいた。免許証を持ってきてなかったのだ。ネパール
では外国の免許証でそのまま乗れるが、少し持ってきて

ないことに罪悪感があった。そしてその不安は的中した。

私は一方通行を逆走してポリスに止められたのだ!

日本では4車線はありそうな大通り。わたしはそこが一方

通行だなんて思わなかったのだ。しまった!切符をきられ

るのか?反則金を支払わなくてはならないのか?!

しかしポリスは「ONE WAY(一方通行だよ)」と一言、

言っただけで通り過ぎてしまった。助かった。

 
>>トップページ>>目次>>第7話 ヒマラヤを求めて