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この日バクタプルは旧盆の祭りだった。太陰暦を使ったいるた
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め、日本のお盆よりは少し遅れる。街は屋台や人や神輿や
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パレードでいっぱいだった。歩くのもままならないほどであった
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が、非常に明るい雰囲気で、私の心も少し開放的になったい
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た。そこに話しかけてきたのが、2人の女の子だった。名前を
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パウディバとミナという。話を聞いてみると、なんだか今までの
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ガイドと感じが違う。知識は多そうだが、ガイド自体は素人に
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近い感じだ。更に話をきくと、バクタプル大学の学生で夏休み
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間のアルバイトとして、していることがわかった。私は彼女達
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に400ルピでガイドを頼むことにした。彼女達は約3時間の
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間、暑い中精一杯ガイドしてくれた。いい意味でいろんなとこ
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ろに、めいっぱい連れ回してくれた。バクタプルには、100ル
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ピ紙幣の表に描かれているくらい有名なニャタポラ寺院をはじ
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めとして、旧都だけあって遺構が非常に多い。町並みも古い
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が、私好みの情緒のある細道小道が多く、心から満足す |
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ることができた。最後に私のほうからレストランに誘い、お |
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茶をすることにした。30分以上いろんな話をすることがで |
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きた。だんだん感覚が麻痺したのか、私が馬鹿なのか、 |
| いままでずっと知り合いだったような気がしてきた。なんら |
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違和感がなかった。住所も聞いた。いつか時間ができたら |
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手紙でも書くことにしよう。 |
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