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寺院のひとつだ。「パシュパティ」とは「獣の王」という意味で、
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破壊の神シヴァの化身のひとつだ。外国人は75ルピの入場
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料を払わなければならないが、寺院内部はヒンドゥー教徒で
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ないと入れない。少し損をした気分だ。歴史は古く、この
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場所に最初に寺院ができたのは紀元前3世紀。国の守護神
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を祭る場所として敬われた。
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そこからさらにカトマンドゥ盆地の郊外へ、今度は仏教徒の
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聖地ボダナートへ向かう。
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この山のようなモニュメントを「ストゥーパ」と呼ぶ。ネパール語
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で「積もる・集まる」という意味だ。ネパール内での仏教寺院
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はほとんどこの形であり、このボダナートのものが最大。
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起源については不明だが、現在のものは15世紀にイスラム
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教徒によって破壊されたあと再建されたもの。静かな農村に
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すぎなかったこの場所は、1960年以降亡命チベット人が定
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着するようになり、急速に拡大した。壁面には「1回まわす |
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と1回経文を唱えたのと同じ」効能があると言われている |
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マニ車がぐるりと設置されており、右回りに、このマニ車を |
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回しながら進む。 |
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パシュパティナートもボダナートも、各宗教の聖地だけあっ
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て、巡礼者の真摯な祈りのパワーが体全体に伝わって |
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くるようだ。 |
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