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こちらでは1時間30バーツ(50円)が主流だ。
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使うのは当然バックパッカー達外国人だが、50mに1軒はネ
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ットショップがあり、それだけ需要も多いということか。
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そして今朝はサンスクリット語で別名「美の都」を意味する
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パタンに向かった。先述したが、3王朝時代のひとつの都でも
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ある。その名のとおり、街中が美術品ようなたたずまいを持っ
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ている。建築、彫刻、絵画、どれもが独特で秀でていて、
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ネワール文化の最高傑作を一堂に集めたかのようである。
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王宮(写真一番上)は1734年に完成した。門は美しい金の
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彫刻で飾られており、在りし日の王が出入りした日々が思わ
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れる。
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石造りのクリシュナ寺院(写真最下段)は、3階にシヴァ神、4
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階にブッダが祭られている。階こそ違えど、ヒンドゥの神と
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仏教のブッダが祭られることこそ、おかしなことだが、そこから
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ネワール人の国民性が見えてくるのである。
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昨年訪れたカンボジアでは、ヒンドゥと仏教が争い、お互いの
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偶像や寺院を破壊していた。しかしこのネパールでは2つの
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宗教がうまい具合に両立しているのである。日本の神道と仏
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教の関係に私は似ていると感じた。歴史的に見ても、この2つ
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の宗教が争ったことはほとんど無いという。
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パタンの裏通りは、ネワール族の生活の匂いがあふれていへ
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る。軒端のみごとな彫刻、名も無い小さな祠、路地から |
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路地へ気のむくままに歩いてみよう。びっくりするくらい繊 |
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細で美しい芸術品にたくさん出会えることであろう。 |
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>>トップページ>>目次>>第3話 パシュパティナートとボダナート
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