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京都散策記

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桃山

京阪電車「伏見桃山」駅を降りて、東へ10分ばかり歩くと、
うっそうと茂る広大な森が見えてくる。桃山御陵だ。
とにかく広くて、延々と、なだらかな坂になっている参道を登る。
御陵の森に入ってから、更に20分ばかり歩いて見えてきたのは、
明治天皇伏見桃山陵だ。
明治天皇は、維新という変革の時期にあって、日本を近代化に
導いた。1867年(慶応3)、250年以上続いた江戸幕府が大政奉還
して終わりを告げると、「王政復古の大号令」を発し、天皇親政を
宣言。翌年「五箇条のご誓文」を定め、東京に遷都した。
 
 
 

ちょうど、明治天皇陵あたりが、丘のちょうどいちばん上あたりに
なり、伏見の街を見下ろすことができる。
ここで景色を見ながら、少し休憩だ。
 
 
 
 
 
 

さて、桃山御陵の敷地内を、更に北へ進むと、もうひとつ陵墓が
ある。明治天皇陵よりは少しひっそりとしているが、それでも
立派な風格を備えたこの陵墓は、桓武天皇柏原陵だ。
桓武天皇は、平安京に遷都した天皇。
くしくも、桃山御陵には京都に遷都した天皇と、京都から遷都
した天皇が並んで眠っていることになる。
 
 
 

伏見桃山城は、秀吉が建築し、華やかな「安土・桃山時代」の
中核をなした場所であるが、現在この場所に建っている城は、
単に「桃山キャッスルランド」という遊園地のいち施設でしかない。
もともと建っていた場所とも違う。
しかも、遊園地が2003年1月に閉園して以来、城も拝観不可
となっている。そんな中、伏見桃山のシンボルとして、城を存続させ
る市民の要望が強く、公的施設として保存されることとなり、
現在工事中だ。公園としてまもなく復活する。
 
スポットDATA
桃山御陵 京阪電鉄「伏見桃山」駅下車東へ徒歩10分、参拝自由
伏見桃山城 京阪電鉄「伏見桃山」駅下車東へ徒歩20分、2003年1月から閉園中。
関連リンク

>>城めぐり「伏見桃山城」

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