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| 秋晴れの好日、京都南部宇治にある、三室戸寺を |
| 訪れた。 |
| 本山修験宗の別格本山であり、光仁天皇の勅願により |
| 南都七大寺の一つ、大安寺の僧・行表が創建した。 |
| 西国三十三観音霊場の第10番札所ともなっている。 |
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| 五千坪という大庭園には、四季折々の花々が咲き乱れる。 |
| 5月にはツツジ(2万株)、シャクナゲ(1千本)、 |
| 6月にはアジサイ(1万株)、7月には蓮(1万株)、などの |
| 花々を見ることが出来る。 |
| 秋は・・・といえば、もちろん紅葉であるが、今年は暖冬の |
| 影響で、訪れた時は、まだ見ることはできなかった。 |
| 左写真は大庭園のもので、ツツジが植えられている場所。 |
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| 蓮華の咲く季節にまた是非訪れてみたいものである。 |
| 希少なモリアオガエルもこの小さな水場で産卵するとか。 |
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| 境内には「浮船之古蹟」の石碑がある。 |
| 源氏物語・宇治十帖「浮船」の舞台は、宇治のこのあたり |
| が舞台とされているのであろう。 |
| 浮船は悲劇の姫君である。薫(表向きは光源氏の子・ |
| 実は頭中将の嫡男)の恋人であったが、薫になりすました |
| 匂宮(今上帝第三皇子・光源氏の孫)と契りを結んでしまい、 |
| 悩んだ結果、死を決意するのである。 |
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| 本堂は、度々戦災、火災に見舞われて焼失している。 |
| なかでも、1573年には、織田信長に敵対する足利義昭に |
| 加勢したため、焼き討ちされている。 |
| 現在の本堂は、江戸時代の1805年に再建されたもの。 |
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| 境内にある三重塔。1704年建築。 |
| もとは兵庫県三日月町の高蔵寺にあったもの。 |
| 明治時代の、1910年に移建された。 |
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