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日本三大庭園・岡山後楽園を歩く

日本三大庭園のひとつ岡山後楽園
日本庭園の芸術美を堪能していただきたい。
岡山後楽園は、江戸時代に、岡山藩主池田綱政が家臣の
津田永忠に命じて、1687年に着工、1700年に完成した。
岡山城の真下にある。藩主は、まずは天守から庭園を愉しみ、
そして城から降りて、歩いて散策し、二度愉しんだことであろう。
 
 
 
続いて、庭園中央部にある「沢の池」に目を移そう。
池のほとりには茶屋や釣殿がある。
 
 
 
 
 
 
 
続いて、庭園中央部にある「沢の池」に目を移そう。
池のほとりには茶屋や釣殿がある。
この山により、平面的だった庭園が立体的な景観へと変化した。
山腹には小さな堂があり、そこから斜面には植えられた。
ツツジやサツキなど季節の花が愉しめるようになっている。
池田綱政の子、継政が築いた。
 
 
 
後楽園はただ単に、石を並べ、植木をそろえ、
そんなありきたりな庭園ではないのだ。
まず、園内にある「茶畑」を紹介しよう。
この茶畑は、藩主専用の茶畑なのだ。
風流というか、藩主がいちばんおいしいお茶を飲める
ように作られたのだ。
この茶畑が、人工的な造園のなかに自然さを与えている。
毎年五月の第三日曜日には、茶つみ祭を行っているという。
 
 
また、茶畑だけではなく「水田」、「」もある。
昔はもっと田畑の面積が広かったと言う。
そもそも庭園というのは自分が美しいと思うものをつくるもの。
京都によくあるような整えられた庭園もよいが、
この岡山藩主が一番美しいと思ったのは、「茶畑」であり
「田園」であったのか。
藩主の心行きが知れる。
 
 
こちらの建物は、慈眼堂(じげんどう)という。
池田綱政が1697年に、池田家と領民の繁栄を願って建立し、
観音像を祀った。
境内には、花崗岩を36個に割って組み上げた烏帽子岩、
仁王像、板張の腰掛などが残っている。
 
 
 
 
最後に、延養亭(えんようてい)を紹介しよう。
こちらは藩主の居間で、園内外の景勝が一望できるように
作られており、歴代藩主もここから眺めたという。
残念ながら戦災で焼失し、昭和35年に再建したものである。
 
 
 
 
 
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