楽園特急★

【旅の総合サイト】楽園特急に乗って自分の旅を探しに出かけよう!

京都散策記

 トップページ >> サイトマップ >>  LINK  >> 京都散策記トップ

若一神社

若一と書いて「にゃくいち」と読む。
市内南区の、西大路八条の交差点を少し上がったところにある。
交差点の一角だけが、森のようになっているのですぐわかる。
若一神社は、平清盛の別邸である西八条殿跡の鎮守社として
熊野権現十二社の一つである若一王子社の分霊を持ってきて
祀ったことにはじまる。
清盛は、太政大臣になった頃までは六波羅に住んで居たが、
出家後は福原の別荘に移り住むようになる。
そして、福原から上洛して来た時に入るのが、この西八条邸で
あったようだ。普段は清盛の妻の時子が住んでいた。
 
 

鳥居をくぐるとすぐ横に、平清盛の像がある。
一礼して奥へと進む。
 
 
 
 
 
 
 

本殿の様子。
西八条殿は、八条壬生にあったとされ、現在の梅小路公園
あたりに相当する。この梅小路公園が整備される前に、
平成4年から5年の春にかけて発掘調査が行われ、柱跡や
溝跡が確認され、平安時代後期の土偶とともに焼土や炭化
遺物が出土。
西八条殿が火災で燃えた事が裏付けられた。
しかし現在の神社の位置とは少しだけ離れており、様々な
仮説がある。

神社奥には、清盛が熱病にかかった際に、その体を冷やしたと
される御神水がある。「平家物語」では、清盛の熱病はすさまじく、
体を冷やすために水を掛けてもすぐに沸騰してお湯になってしまっ
たと書かれている。
 
 
 
 
 

神社の鳥居の前には、清盛手植えとされる大楠がある。
伝説によれば、西八条邸に火を掛けた時も焼け残り、以後
若一神社のご神木として大切にされてきた。
木を切ったり移し替えようとすると、祟りがあったと伝えられる。
 
 
 
 
 
スポットDATA
若一神社 [交通]市バス「西大路八条」駅下車すぐ。JR西大路駅から北へ300m。
拝観自由、拝観料無料

>>トップページ>>目次>>第45話「東寺」