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京都散策記

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京都御所A

紫宸殿は檜皮葺の木造高床式・寝殿造り
即位礼などの重要な儀式を行う、最も格式の高い正殿です。
建物の向かって左側に「右近の橘」、右側に「左近の桜」が
植えられており、前面には白砂の「南庭」が広がっています。
大正、明治、昭和天皇の即位礼はここで行われました。
その紫宸殿のすだれの、ずっと奥をよく見ると、天皇の
御座する「高御座(たかみくら)」が見えます(写真左)。
その隣には、写っていませんが、皇后の「御帳台(みちょうだい)
があります。
平成天皇の即位の際は、高御座と御帳台を東京まで運んだと
いうことです。
 
 
 

紫宸殿を抜け、北西に向かうと、また大きな寝殿造りの建物が
姿を現します。清涼殿です。
平安時代、天皇が日常の御生活の場として使用した御殿で
「枕草子」など王朝女流文学の舞台でもありあます。
 
 
 
 
 

清涼殿とは反対側、紫宸殿の北東にあるのが「小御所」です。
皇太子の元服などの儀式に用いられ、将軍や諸侯と対面される
場所にも使用されました。
寝殿造りから書院造りに移行する時期の建物です。
1867年(慶応3年)の「王政復古の大号令」が発せられた夜、
ここで「小御所会議」が行われました。
昭和29年に鴨川で打ち上げられた花火の落下により焼失、
昭和33年に再建されました。
 

小御所には、十二単を着せた人形のディスプレイがされていました。
ここに来て思ったのは、天皇の住まいですから当然なのですが
日本建築の粋は御所にこそある」ということです。
一般公開は春・秋の2回しかありませんが、是非、見てもらいたい
場所のひとつです。
 
 
 
 
スポットDATA

京都御所

[交通]京都市営地下鉄「今出川駅」下車、すぐ前

[拝観]宮内庁への申請が必要、春・秋の年2回の一般公開あり

関連リンク
>>「京都御苑」ホームページ

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