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京都散策記

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京都御所@

京都は、桓武天皇による平安遷都(794年)から、明治維新の

東京遷都(1869年)までの実に1075年もの間、日本の首都
でした。現在の御所は、1331年に光厳天皇が即位したとき以来、
使われています。
それでは、京都御所の中に入ってゆくことにしましょう。
御所を取り巻いている、長い土塀は「築地」と呼ばれます。
このような築地は神社仏閣にもみられますが、石の基壇の上に
堂々と立つ御所の築地の姿は、やはり御所の風格を示しています。
さて、御所に参殿する公達は、毎日午前10時に出勤し、
午後3時に退出したといいますが、特別の許可を受けた
身分の高いものは御所の中の「御車寄」まで、牛車で
乗り付けることができました。
時は移り、明治になり、天皇陛下が馬車や車を、お召しに
なるようになり、それらも乗り付けられるように、「新御車寄」が
造られました(左写真)。
 
 

天皇の御座する紫宸殿に向かうため、回廊を進むと、東西に

二つの門が見えてきます。
回廊の西面にあるのが月華門で(写真左)、西面にあるのが
日華門です。
本来は、御即位、立后、立太子、その他の儀式のときに、
この門を開きます。
 
 
 

紫宸殿の南側を見ると、ひときわ立派な門があります。
建礼門です。この門をくぐることができるのは天皇だけで、
普段は閉じられたままです。
 
 
 
 
 
 

さあ、次はいよいよ京都御所の正殿、紫宸殿です。
なんだか、中国、北京の故宮のような壮大、荘厳さが感じられ
ますね。
 
 
 
 
 
 

>>トップページ>>目次>>第30話「京都御所A」