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難波宮散策記

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五條宮

建築年 662年(白鳳2年)
所有文化財  
備考 天王寺区真法院町
リンク  
五條宮は、難波宮の五條筋にあたる場所に建てられたことから
その名が付いた。大阪における條坊制を唯一伝えている。
橘氏の神社であり、30代敏達天皇を祀っている。
というのも、系図を紐解けば、敏達天皇の5世の孫が橘諸兄
当たるからである。
敏達天皇の子の難波皇子(なにわのみこ)は、用命天皇の死後、
蘇我馬子物部守屋との権力争いに馬子側について従軍した。
難波皇子の子の栗隈王(くりくまのおおきみ)筑紫大宰府
長官で、その子の美奴王(みののおおきみ)とともに、白村江の戦い
で朝鮮半島から撤退した日本の最前線で、外交・防衛等にあたって
いたが、壬申の乱の際に、大友皇子(弘文天皇)の使者に味方に
付くように説得されるも、それを断ったりもしている。
美奴王は、橘三千代を娶り、葛城王を生んでいる。
葛城王は、王の位を捨て、弟と共に母親の姓氏、である橘氏を名乗り、
以後、橘諸兄となるのである。
 
 

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