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湯の道〜名湯探訪

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道後温泉

道後温泉は、兵庫の有馬温泉、和歌山の白浜温泉とならび「日本三古湯」と言われ、「日本書紀」や「万葉集」にも記載されているくらい古い温泉。596年には、聖徳太子が入湯したとも言われている。

道後温泉を一躍有名にしたのは勿論、夏目漱石の「坊ちゃん」

明治27年に建てられた左写真の「道後温泉本館」は国の重要文化財にも指定されている。

ここでは部屋を貸し切って入浴後に休憩することができる。

一階が300円、二階が620円、三階が1240円だ。

個室は約6畳でタンスと床の間もついいてて、しかもお茶とお菓子のサービスがある。

制限時間は80分間なのだが、風呂につかったあと、結構ゆっくり休憩することができた。

開け放たれた窓から、古い建物の様子が見て取れる。

漱石も同じ光景を見たのであろうか。

同本館内にある「坊ちゃんの間」。

漱石は明治28年から松山中学(現:松山東高校)に英語教師として赴任し、その頃、この道後温泉本館によく通ったという。

ここには漱石の像と、写真がある。

1万円札で有名な写真(左)と、

明治29年3月の松山中学の卒業写真集より(右)。

坊ちゃん」に登場する人物のモデルとされる人の写真が並べられている。

本音と建前を使い分ける校長の「タヌキ」、キザでイヤミな教頭の「赤シャツ」、赤シャツにへつらうたいこ持ちのような「野だいこ」、そして青白い顔をした「うらなり」と、体育会系の豪快な「山嵐」。

原作のイメージが大いにふくらむ写真ではある。

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