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楽園タイ通信

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バンコクA

王宮からは渡し舟に乗って、チャオプラヤ川を渡り、ワットアルンに向かう。

料金は15B。渡るのには、ものの5分もかからない。

ワット・アルンが見えてきた。

名前を日本語に直訳すると「暁の寺」という。

三島由紀夫の小説の舞台となったことは有名。

アユタヤー王朝時には、小さな寺だったが、アユタヤー王朝崩壊後に世を制したタークシン大王が、トンブリー王朝を開くと、この寺院を「ワット・チェーン(夜明けの寺)」と称して第一級王室寺院としたことが由来。

高さ2メートルの2体のヤック)に守られた小さな本堂

120体の仏像が並べられた回廊を持つ。

ラーマ2世の命によって建立され、本尊の台座の中にはラーマ2世の遺骨も納められている。

残念ながら、雨季のために曇天。

この大仏塔は、ヒンドゥー教の破壊神シヴァの住むカイラーサ山を形どっていると言われている。

この大仏塔の周りには4基の小仏塔がある。

飾りつけられた無数の石像は「ラーマキエン」というヒンドゥーの物語の登場人物ばかり。インドラ神、ガルーダ、悪魔、猿・・・など。仏教寺院とは思えない。

タイ仏教はヒンドゥー教と密接に結びついているのだ。

表面のアップ。

砕いた中国陶器の破片が埋め込まれ、光に屈折して微妙な輝きをかもし出している。

4基ある小仏塔も、大仏塔と同じ形をしているが、アップでよく見てみると、クメール様式の「とうもろこし型」のチェディになっていることがよくわかるであろう。

4基の小仏塔の内部を順番に見てゆくと、ブッダの一生が展示されている。

左写真は1番目の「ブッダの誕生」の場面。

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