楽園特急★
楽園タイ通信
アユタヤー
バンコクから北へ800km。アユタヤーにやってきた。
1350年から417年の間、35代もの王がここに王朝をかまえた。17世紀には、遠くヨーロッパやペルシャとの外交関係を結び、「ロンドンのように見事」と称えられた。
左写真は、ラーマ5世が建築したバーンパイン宮殿。
夏の間に涼しく過ごすための離宮として造られた。
衛兵の交代式も見ることができる。
まるでバッキンガム宮殿での交代式のように、ヨーロッパ式で、華麗かつ整然としてる。
さて、せっかくのアユタヤー訪問だが、雨が激しく降り出した。
雨の中、アユタヤーで最も重要な寺院であるワット・プラ・マハータートへやってきた。14世紀後半の建築。
1767年のビルマ軍侵攻の際に、徹底的に破壊された。
木の根に取り込まれるように挟まれている、仏像の頭がある。
人工的にできるはずもなく、神秘的な自然の力を感じる。
次にやってきたのは、ワット・プラ・シー・サンベット。
いわゆるバンコクのワットプラケオに相当する王宮の守護寺院で、1491年に建設され、当時は黄金に彩られていたが、こちらもビルマ軍に徹底的に破壊され、焼き尽くされた。
セイロン様式の巨大な3基のチェディ(仏塔)があるが、焼かれたため、今も灰で黒ずんでいる。
さて、最後に、アユタヤーの紹介の写真で最も使用される涅槃像へやって来た。
そもそもワット・ロカヤスタという中期アユタヤ様式の寺院があったが、今は廃墟と化し、広大な草むらが広がるのみで、その中にこの仏像は横たわっている。
現在あるものは1956年にタイ芸術局によって復元されたもの。
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