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京都散策記

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六角

まるたけえびすにおしおいけ♪(丸竹夷二押御池
あねさんろっかくたこにしき♪(姉三六角蛸錦
しあやぶったかまつまんごじょう♪(四綾仏高松万五条)・・・
京都の東西の通りの順番は、「丸竹夷」というわらべ歌で
歌われているが、ご存知だろうか?
関西以外の人には、なかなか馴染みがないかもしれない。
今回紹介する「六角通」は、歌にもあるように、
「三条通」と「蛸薬師通」の間を走る通りである。
六角通の名前の由来は、この「六角堂」に由来する。
正式名称を「紫雲山・頂法寺」というが、お堂の形が、
特徴的な、「六角形」をしているために、通称で六角堂と
呼ばれているのである。
西国三十三所霊場の「18番札所」でもあり、巡礼に訪れる
参拝客も多い。
 
 

開基は、聖徳太子で、四天王寺建立の用材を求めて、
この地に立ち寄った際に、お告げを受けて、この地に観音像を
祀ったお堂を建てたのが始まりとされている。
現在も、本堂には、聖徳太子の持仏であるといわれている、
本尊の如意輪観音像(重要文化財)がある。
 
 
 

早くから信仰をあつめ、822年には、嵯峨天皇の勅願所となり、
996年には花山法皇の行幸があったと伝えられている。
鎌倉時代の、1201年には親鸞がこの六角堂に、100日間
こもり、聖徳太子の夢のお告げを受けて、浄土宗の法然の仏門
に帰依するようになり、後の浄土真宗を開祖する根源になった
場所であるとも言われている。
さらに、近江源氏である佐々木氏が、この六角堂付近に屋敷を
構え、「六角氏」と名乗り、戦国大名になったことは有名。
 

隣のビルのエレベーターからは、六角堂の特徴的な屋根を
見ることが出来る。
 
 
 
 
 
 

六角堂には、「へそ石」なる礎石があり、そこが「京都の中心
であると言われている。
名物は、六角堂の境内の中にある茶店の「へそ石餅」。
勿論、六角形をしている。
抹茶とセットで500円也。
 
 
 

六角形の休憩所もある。
また、写真左側の建物は、華道で有名な「池坊(いけのぼう)」。
室町以降、多くの生花の名手を生み出した場所で
あり、「華道発祥の地」と言われている。
残念ながら、関係者以外立入り禁止。
 
 
 
 

池のほとりには、かわいい六体の小坊主が・・・。
六角堂は現在までに18回の火災に遭い、
現在の建物は、1875(明治8年)のものである。
 
 
 
 
 
スポットDATA

六角堂

[交通] 地下鉄 烏丸御池駅出口5番下車3分

[拝観] 拝観時間6:00〜17:00、拝観料なし

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