魯班尺
風水世界で長さの吉凶を定めたものといえば魯班尺しかありません。(たぶん^_^;)
普通、門公尺が玄関や窓の高さなどを(陽宅用)測るのに使用され、逆に丁蘭尺は陰宅用に使用されます。ごく個人的な見解ですが、私は丁蘭尺でもインテリア関係を測ります。(家具の高さ、長さ、幅、奥行き等)
さて魯班さんの経歴ですが以下のようになってます。
魯班さんは本名ではなくて、姓は工輸、字は依智といいました。現在の山東省(魯国)に紀元前527年に生まれます。この年、かの孔子は25歳でした。著作物としては「魯班吉宅七式」「魯班凶宅十五式」「魯班経」などがあります。風水師というよりは建築家としての経歴が現在でも有名です。これらは明代にできた文献で占術書ではなく、建築書です。今でも大工の神様として、中国圏では崇められていて、色んな大工道具を発明した人でもあります。鋸やカンナ、錐や墨つぼなんかを作ったと言われています。かなり、荒唐無稽な伝説もありますが、「西遊記」の中にも斉天大聖府を作ったと出ています。
魯班尺ですが、もともとはそれぞれの長さを五行に変換してその、相性相剋で、高さと幅などの吉凶を判断していたようですがいちいち変換するのが面倒なので吉凶尺として定められたようです。