秤骨分量神数について


日本ではあまり紹介されていない命占(運勢鑑定)を紹介します。

 

 

■秤骨分量神数って?

秤骨分量神数(ひょうこつぶんりょうしんすう)は、秤骨算命とも呼ばれ、中国圏ではメジャーな占術です。

唐代の益州(現在の四川省)で生まれ、李淳風とともに「推背図」の著作を残した袁天綱(えんてんこう)さんが、残した占術です。

その他にも「六壬課」「五行相書」「三世相」を残し、また優れた漢方医であったともいわれています。

さて、この秤骨分量神数ですが、時系列(年、月、日、時間)をそれぞれ「骨」(かけら、ピース)とし、それを重量換算(概念としての数値化、「秤る」)してそのひとの生涯を占う占術です。

ただ、巷間流布し、時代の経過とともに「重量として数値化」したものが「命の値段」として置き換えられて今現在では「時の重さ」というより「あなたの命の値段は?」というような「お金」に換算された形で広まったようです。「時系列をうんぬん...」というより、「あなたの命のお値段は...」と言った方が興味をそそりますよね(^_^;)

 

■このスクリプトでは...

ですので今では、「3元5銭」とか「4両3銭」とか「5円2銭」とかお金の単位で呼ばれますが、このスクリプトでは、もともとの「格」という表現で数値化します。とはいいましても、「3元5銭」が「35格」なので表現は違いましても数値化している中身は一緒です(^.^)

占断の元となるテキストは、「秤骨格重量歌訣 」(単に秤骨歌とも)とよばれる「歌」というか「詩」的な色々な含みを含んだ文章です。(中国占術の口伝とか口訣とかよばれるものはだいたいこんな意味の解りづらい詩です 。しかも訳してみると結構ドぎつい文章が多いです。ーー;)

 

■必要な要素

占断に必要な要素は旧暦の誕生年月日時です。ですので生時が解らないと占うことができません。しかも地方時を用いるので生まれた場所も必要です。(旧暦換算と地方時修正はスクリプトが自動でやります。)

 

 

■鑑定文について

鑑定文は一応、現代語風に訳してみましたが、私なんぞの能力ですから(-_-;)...期待しないでください(汗)

しかも、たった28文字の漢文で個人の一生を表現しているので....おみくじ程度に捉えてください。

また上でも書いたように占術の「歌」というものは、そのままの解釈ではなくて何かふくみを持たせた書き方が多いので全く解釈が異なっているかもしれません。下に原文を載せておきますので興味のある方はご自分で訳してみてください。

 

■謝辞

旧暦換算にあたり、ながのゆたかさんの旧暦計算スクリプトを使用させて頂きました。非常に面倒な旧暦計算をスクリプトにしてくれまして本当に感謝です。

 

 

それでは........


 

占ってみる(*^o^)/

 

 


■以下が原文です。

秤骨格重量歌訣 
(二一)短命非業謂大空,平生災難事重重,兇禍頻臨陥逆境,終世困苦事不成。
(二二)身寒骨冷苦伶仃,此命推来行乞人,労労碌碌無度日,終年打拱過平生。
(二三)此命推来骨格軽,求謀作事事難成,妻児兄弟応難許,別処他郷作散人。
(二四)此命推来福禄無,門庭困苦総難栄,六親骨肉皆無靠,流浪他郷作老翁。
(二五)此命推来祖業微,門庭営度似稀奇,六親骨肉如氷炭,一世勤労自把持。
(二六)平生衣禄苦中求,独自営謀事不休,離祖出門宜早計,晩来衣禄自無休。
(二七)一生作事少商量,難靠祖宗作主張,独馬単槍空做去,早年晩歳総無長。
(二八)一生行事似飄蓬,祖宗産業在夢中,若不過房改名姓,也当移徒二三通。
(二九)初年運限未曾亨,縦有功名在後成,須過四旬才可立,移居改姓始為良。
(三零)労労碌碌苦中求,東奔西走何日休,若使終身勤与倹,老来稍可免憂愁。
(三一)忙忙碌碌苦中求,何日雲開見日頭,難得祖基家可立,中年衣食漸無憂。
(三二)初年運蹇事難謀,漸有財源如水流,到得中年衣食旺,那時名利一齊収。
(三三)早年做事事難成,百年勤労枉費心,半世自如流水去,後来運到始得金。
(三四)此命福気果如何,僧道門中衣禄多,離祖出家方為妙,朝晩拝仏念弥陀。
(三五)生平福量不周全,祖業根基覚少伝,営事生涯宜守旧,時来衣食勝従前。
(三六)不須労碌過平生,独自成家福不軽,早有福星常照命,任君行去百般成。
(三七)此命般般事不成、弟兄少力自孤行。雖然祖業須微有,来得明時去不明。
(三八)一身骨肉最清高,早入簧門姓氏標。待到年将三十六,藍衫脱去換紅袍。
(三九)此命終身運不通,労労作事尽皆空。苦心竭力成家計,到得那時在夢中。
(四零)平生衣禄是綿長,件件心中自主張。前面風霜多受過,後来必定享安康。
(四一)此命推来自不同,為人能乾異凡庸。中年還有逍遥福:不比前時運来通。
(四二)得寛懐処且寛懐,何用双眉皺不開。若使中年命運済,那時名利一起来。
(四三)為人心性最聡明,作事軒昂近貴人。衣禄一生天注定,不須労碌是豊亨。
(四四)万事由天莫苦求,須知福碌頼人修。当年財帛難如意,晩景欣然便不優。
(四五)名利推求竟若何?前番辛苦後奔波。命中難養男和女,骨肉扶持也不多。
(四六)東西南北尽皆通,出姓移居更覚隆。衣禄無窮無数定,中年晩景一般同。
(四七)此命推求旺末年,妻栄子貴自怡然。平生原有滔滔福,可卜財源若水泉。
(四八)初年運道未曾通,幾許蹉跎命亦窮。兄弟六親無依靠,一生事業晩来整。
(四九)此命推来福不軽,自成自立顕門庭。従来富貴人欽敬,使婢差奴過一生。
(五零)為利為名終日労,中年福禄也多遭。老来自有財星照,不比前番目下高。
(五一)一世栄華事事通,不須労碌自亨通。兄弟叔姪皆如意,家業成時福禄宏。
(五二)一世亨通事事能,不須労苦自然寧。宗族有光欣喜甚,家産豊盈自称心。
(五三)此格推来福沢宏,興家立業在其中。一生衣食安排定,却是人間一福翁。
(五四)此格詳採福沢宏,詩書満腹看功成。豊衣足食多安穏,正是人間有福人。
(五五)策馬揚鞭争名利,少年作事費籌論。一朝福禄源源至,富貴栄華顕六親。
(五六)此格推来礼義通,一身福禄用無窮。甜酸苦辣皆嘗過,滾滾財源盈而豊。
(五七)福禄豊盈万事全,一身栄耀楽天年。名揚威震人争羨,此世逍遥宛似仙。
(五八)平生衣食自然来,名利双全富貴偕。金榜題名登甲第,紫袍玉帯走金階。
(五九)細推此格秀而清,必定才高学業成。甲第之中応有分,揚鞭走馬顕威栄。
(六零)一朝金榜快題名,顕祖栄宗大器成。衣禄定然無欠缺,田園財帛更豊盈。
(六一)不作朝中金榜客,定為世上大財翁。聡明天付経書熟,名顕高褂自是栄。
(六二)此命生来福不窮,読書必定顕親宗。紫衣玉帯為卿相,富貴栄華孰与同。
(六三)命主為官福禄長,得来富貴実非常。名題雁塔伝金榜,大顕門庭天下揚。
(六四)此格威権不可当,紫袍金帯塵高堂。栄華富貴誰能及?万古留名姓氏揚。
(六五)細推此命福非軽,富貴栄華孰与争?定国安邦人極品,威声顕赫震寰瀛。
(六六)此格人間一福人,堆金積玉満堂春。従来富貴有天定,金榜題名更顕親。
(六七)此命生来福自宏,田園家業最高隆。平生衣禄盈豊足,一路栄華万事通。
(六八)富貴由天莫苦求,万事家計不須謀。十年不比前番事,祖業根基千古留。
(六九)君是人間福禄星,一生富貴衆人欽。総然衣禄由天定,安享栄華過一生。
(七零)此命推来福不軽,何須愁慮苦労心。栄華富貴已天定,正笏垂紳拝紫宸。
(七一)此命生成大不同,公侯卿相在其中。一生自有逍遥福,富貴栄華極品隆。