方向細胞
前のページでは生体磁石について紹介しましたが、今回文献を調べて更に仮説が展開することとなりました。
あくまで私の仮説ですし推測ですが(^^ゞ
このページでは方向細胞について書いてみたいと思います。
この方向細胞ですが、大脳辺縁系の部分に数多く存在していて、1つの細胞が1つの目標を記憶し、頭がその目標の方向に向いた時だけ活性化するというものです。アメリカ、ダートマス大学心理脳科学部のジェフリー・トービー博士が1990年にラットの脳内から発見したもので、動物は、方向細胞(ヘッド・ディレキション・セル)という脳細胞の働きにより、自分の目的地の方向を察知し、移動している可能性が考えられるというもので す。方向細胞は、暗闇 でも目標の方向に頭が向いた時に反応するといわれています。
実はこの方向細胞は、人間にも存在している可能性があって1999年 イギリスオックスフォード大学でサルの脳から、この方向細胞が発見されています。私はこの方向細胞が本命卦を決定付けるものではないかと考えています。そして、この本命卦が定着するのが、赤ちゃんから成長し、家族の規範、秩序の受け入れ、自身の衝動のコントロール、幼児的社会適応がなされる「超自我の形成」時期である3〜4歳期ではないかと考えています。
これは辺縁系の発達という観点からの推測なのですが、新生児が母乳を飲み始めると母子ともに視床・下垂体系でプロラクチンというホルモン分泌が盛んになります。反対に母親としての行動が減って来ると(育児放棄、虐待など)母子ともにプロラクチン分泌が低下してきます。新生児ではこのプロラクチン分泌の低下が刺激とな って、ストレスホルモンの一つである副腎皮質ホルモンの分泌がさかんになることが証明されています。その結果高まった副腎皮質ホルモンのひとつであるコルチゾールは、脳の前頭葉や辺縁系に影響を与えると言われていて、乳児期から親の虐待を受けている子どもたちは、大脳皮質と大脳辺縁系が健常児より2〜3割小さくなるといわれ、 このコルチゾールが影響しているとの研究報告があります。
また人間の脳のなかで、位置関係を司る役割をもつのは「海馬」とよばれる部分ですが、ロンドンタクシー運転手の脳は、一般人と比べて「海馬」が肥大しているという研究結果をロンドン大学の研究チームが発表しています。
いずれにせよ、この方向細胞がまだ人間から検出されていない訳ですので、あくまで推測の域を出ませんが、脳内の磁性細胞が方位磁針としてのアンテナの役割をして、方向細胞が 、生まれてから「超自我」の大脳辺縁系発達にともない、それまでの吉凶方位を記憶し、海馬がランドマークとしての形殺の状況を記憶していく.....
その後の様々な経験を通して良かった事、悪かった事、その時、その場所、その方位という脳内の情報ネットワークが蓄積されて本命卦という方位の吉凶分類が発現してくるのではないでしょうか?
本命卦がどの時点で切り替わり、地球のどこでも一緒なのか等、まだまだ命題が山積していますが、今現在、脳の構造的性差と機能的性差という観点で脳科学と本命卦を照合しています。男女で本命卦が異なる点といつ切り替わるかという点は、この分野で説明できそうな手ごたえを得ています。
なにぶん、科学者ではありませんし専門家でもありませんのであくまで推測なんですが(^_^;)
いずれ時間を待ってこの推測も発表してみたいと思いますが、もう少し脳科学の進歩を待つこととして、このページを締めくくりたいと思います。