■037:黄色い本 ジャック・チボーという名の友人


 著者:高野文子

 発行:講談社

 初版:2002年

 価格:800円

 関連:チボー家の人々 




 黄色いです‥‥装丁が。

 表題作「黄色い本」のほか3編を収録した、漫画の短編集です。
 あまり深く考えずに読むべきでしょう。

 『弾‥‥
  弾‥‥弾圧だ!
  弾圧だ!弾圧だ!
  ジャック聞こえますか
  従妹さんが泣くので革命ができません(そうぞうしい夜)
  カア様が起きるので革命ができません
  (寝てもいけない起きてもいけない)
  極東は苦戦しております(そうぞうしい夜)』 51頁より抜粋

 巻頭の「黄色い本」は、小説の主人公に自分を重ね、図書室で借りた本を読みふける少女の物語です。
 そういう経験って、誰しも持っているのではないでしょうか。
 ちなみに私の場合は「シャーロックホームズ」が最初でした。
 「なぁ、そうだろう、ワトスン!」

 学生時代に図書室へ入り浸たっていた方、妄想癖の有る方にオススメ。


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