■035:アニメヒロイン画報


 編集:小池顕久、松田孝宏

 発行:竹書房

 初版:1999年

 価格:2400円

 関連:スーパーヒロイン画報 




 1958―1999‥‥アニメーションヒロイン40年の歴史を総括する珠玉のビジュアル年代記。

 テレビアニメにどっぷりと肩まで浸かって育った世代には、そのヒーローやヒロインの生き様というものは多かれ少なかれ、何らかの影響を与えているものです。
 この本は、そんなアニメ作品に登場するヒロインを網羅した一冊です。

 夢野サリー(魔法使いサリー)、峰不二子(ルパン三世)、セイラ・マス(機動戦士ガンダム)、クレア・バーブランド(銀河漂流バイファム)、小島尊子(熱血最強ゴウザウラー)、セーラーギャラクシア(セーラースターズ)、そしてホシノ・ルリ(機動戦艦ナデシコ)等々‥‥ぜひとも人生の師と仰ぎたい女性キャラクターは目白押し。
 時代を追って変遷を見て行くと、その時代々の世相や社会を如実に反映していることに気付かされます。

 『●多様化する少女アニメ(1992年頃〜)
  「セーラー〜」の隆盛による特需として、
  魔女っ子ものを中心とした少女漫画原作付きアニメが急増したのもこの時期の特徴だ。
  特に「姫ちゃんのリボン」はそうした流れの先鞭をつけた存在である。
  同時期放映の刺激的な「セーラー〜」を観てクラクラした頭を冷やすにはもってこいの良心作であり、
  何より主人公・姫子の飾らない人柄と繊細なハートに多くの男性ファンは胸キュン(死語)、
  大谷育江(声)の好演もあり忘れ難い名キャラクターとなった。
  また、東映アニメーション制作のスタイリッシュな恋愛アニメ諸作や、
  2年もの長丁場を主人公・紗南の変わらぬハイテンションで駆け抜けていった、
  「こどものおもちゃ」もまた印象深い。』 巻末トピックスより抜粋

 あなたの心の中にも、きっとヒロインはいたはず。
 そんな甘酸っぱい思い出を掘り起こしてみるのも、悪くはないものですよ。

 アニメ好きの方、しかもおたくな方にオススメ。


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