■032:武器(WEAPONS)


 編者:ダイヤグラム・グループ

 発行:マール社

 初版:1982年

 価格:3090円

 関連:西洋の飾り紋[中世騎士甲冑紋] 




 これもデザインの参考資料として買った1冊。

 斧や棍棒などの古代武器から、ロケット、ミサイルなどの近代兵器まで、色々と解説されています。
 武器のバリエーションや、それぞれの名称、はたまた使用する方法などまで詳しく書かれていて、なかなかに興味深いものがあります。

 『暗黒時代と中世ヨーロッパの刀剣
  暗黒時代の間、刀剣は重要な武器であり、特に北欧ではその傾向が強かった。
  北欧の刀剣は、柄に豊かな装飾を施したものが多く、腐食した鋼鉄製の刃をX線で検査すると、
  水準の高い溶接が行われていることがわかる。
  これに対して中世の刀剣は、騎士の武器として有名であるが、装飾のない十字形のものが多く、
  わずかに柄頭に創造性が認められるにすぎない。』 第1章「手の武装」より抜粋

 何より、図版の多さに重宝しますが、読み物としても割りと面白い一冊です。

 中世ヨーロッパ文化に興味のある方、デザインの勉強をされている方にオススメ。


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