
■031:シュナの旅
編者:宮崎駿
発行:アニメージュ文庫(徳間書店)
初版:1983年
価格:390円
関連:風の谷のナウシカ、天使のたまご
かの有名なアニメ映画監督の作品です。
氏独特の雰囲気、世界観などは「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」などに代表されるところですが、この「シュナの旅」もそんな宮崎ワールドの一つ。
手描きでしかもオールカラーという贅沢な造りの絵本文庫とでも言いましょうか。
氏の作品をじっくりと堪能できます。
お話は、主人公の少年シュナが、西の彼方に実るという黄金の穀物を手に入れるため旅に出る‥‥というもの。
その途中、シュナは様々な困難や奇怪な出来事に遭遇します。
人食い(グール)、人買い、人狩り、神人(しんじん)‥‥そして、想像を絶する世界へと。
『この物語は、チベットの民話「犬になった王子」が元になっています。
穀物を持たない貧しい国民の生活を愁えたある国の王子が、
苦難の旅の末、竜王から麦の粒を盗み出し、そのために魔法で犬の姿に変えられてしまいますが、
ひとりの娘の愛によって救われ、ついに祖国に麦をもたらすという民話です。』 あとがきより抜粋
ちなみに、主人公シュナの乗るシシの名前は、何と「ヤックル」です。
宮崎駿氏のファンの方、冒険物語の好きな方にオススメ。