■018:絵物語ホビット ゆきてかえりし物語


 著者:J・R・R・トールキン

 挿絵:デイヴィド・ウェンゼル

 訳者:山本史郎

 発行:原書房

 初版:1999年

 価格:1800円

 関連:アーサー王伝説事典、図説・ケルト神話物語、
    図説・騎士道物語、トールキンの世界




 トールキンと言えば「指輪物語」が有名ですが、もうひとつ有名な著書にこの「ホビット」があります。
 これはその「ホビット」を絵物語(漫画)化した作品で、非常に読みやすくなっています。

 とは言え、洋もの特有の台詞のぎこちなさ(難解さ)はどうしようもなかったらしく、普段から読み親しんでいる国産漫画とは余り比べないほうが良いでしょう。
 それよりもむしろ絵の渋さ、描き込みの細かさなどをじっくり味わうと良いと思います。
 何しろ、全ページオールカラーなのですから。

 『冒険、冒険また冒険!
  平和を愛する小さな種族(ホビット)のビルボ・バギンズは、
  ある日突然、魔法使いのガンダルフや13人の矮人(ドワーフ)と一緒に冒険の旅へ出ることに!
  巨人トロルや大蜘蛛、ゴクリやゴブリン、そしてついにドラゴンとの戦いへ‥‥』 オビ解説より抜粋

 ファンタジーの原点とも言うべきこの世界観は、一見に値します。

 すでに小説版の「ホビット」を読んだことがある方にも、そうでない方にもオススメ。


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