■017:妖精図鑑 〜森と大地の精〜


 著者:ピエール・デュボア

 挿絵:ロラン・サバティエ

 訳者:鈴木めぐみ

 発行:文渓堂

 初版:2000年

 価格:2800円

 関連:妖精のそだてかた、図説・ケルト神話物語、
    水木しげるの世界幻獣事典、妖精図鑑〜海と草原の精〜 




 私は「図鑑」という言葉に弱いんです。

 しかもよりによって「妖精図鑑」とくれば、もう買わずにはいられません。
 もちろん、図鑑とは名ばかりの本も少なくはありませんが、この「妖精図鑑」は秀逸でした。
 とにかくヨーロッパ調のイラストが素晴しく、内容も北欧神話やケルト神話に基づいた妖精に関するものなので、ファンタジー好きな私にはたまらない一冊です。

 『太古の森の伝説を知る年老いた森番たちは、黄金の草や生命の枝の隠し場所を忠実に守っている。
  白アルフや黒アルフ、フェーン、エルフ、一角獣、こびと、トロル、ファイエット、リシー、
  あるいはその他の小さな妖精たちは、
  彼等の創造主の遺産としていまも私たちとともに生きている。』 「森に住む妖精」の項より抜粋

 紹介されている妖精の数は60余り。
 そのほとんどが馴染みのないものばかりですが、背丈、外見、服装、すみか、食べもの、性質・習慣など実に詳しく解説されています。
 それらのレイアウトも実に秀逸で、デザイン的にもとても優れています。

 妖精大好き人間の方や、西洋のファンタジーに興味のある方などにオススメ。


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