
■014:山でウンコをする方法
著者:キャサリン・メイヤー
訳者:近藤純夫
挿絵:落合恒夫
発行:日本テレビ放送網株式会社
初版:1995年
価格:1500円
関連:寄生虫博士トイレを語る、はばかりながら「トイレと文化」考
まず、タイトルからして普通じゃありません。
書店で発見した瞬間、すぐさま手に取りましたが、レジへ持って行くのには少なからず勇気が必要でした。
著者はアメリカの女性の方で、ご自身のアウトドア体験から生じた様々な難儀な事柄について、その解決策を模索されています。
それはそれで非常に興味深いのですが、なお面白いのはこの著書を訳された近藤氏のエッセイ。
もしかしたら、本文より面白いかもしれません。
『野外トイレ術というと何やら怪しい雰囲気がある。
とりわけ女性には大きなお世話だと肘鉄砲を食らいそうな気がしないでもない。
だが、いつどこにいようと自然の欲求を避けて通ることはできないし、
忌まわしい話題として隅に追いやることもできない。
だから清潔好きな日本人には期待したい。
何しろ、玄関はもちろん、
ときには車に乗るときでさえ、靴をぬがなければならない国民なのだ。』 訳者あとがきより抜粋
アウトドアを趣味とする人にとって、とりわけ女性にとっては、野外で用を足すということは割と深刻な問題であり、なおかつ奥深い問題でもあります。
アウトドア指向の方や、女性の方などにオススメ。