
■006:[図説]人体博物館
著者:養老孟司、荒俣宏、坂井建雄、吉田穣
監修:養老孟司
発行:筑摩書房
初版:1995年
価格:3429円
関連:新釈・からだ事典
心臓の弱い方、スプラッターものの苦手な方などは、決してこの本を開かないで下さい。
図説と表題にもあるように、本物の人体標本写真がカラーで多数収録されており、興味を引かれて買ってはみたものの、じっくりと読んでいると本当に気持ちが悪くなってきます。
しかし、この本は単なる図鑑ではありません。
歴史、思想、背景など、人体(解剖)にまつわる博物学的な解説がメインとなっています。
『人間の身体は、地域や人種にかかわらず、あまねく、平等に、ほぼ同じ形を持っている。
なぜ、同じなのか。
身体を知ること。それは、人間を知ることではないか。
人間とはなにか。
プラスティネーション標本は、じつはその問いを、私たちに投げかけている。』 はじめにより抜粋
怖いもの見たさの方や、ネクロフィリアの方にオススメ。