我が家のある場所は、畑のはずれにあるこぢんまりとした住宅地である。
現在は市街化調整区域となっており、今ある住宅は、その指定以前に建てられたものが多く、早い話が、住人は僕たちの親の世代が多いのだ。
それ故に、自治体主導の子供会も我が家の区画ではわずか3人という寂しい構成なのだ。
(中学生は何人か居るが…)
しかし、毎年の恒例行事として、七夕の飾り付けをしている。
今年は、我が家が担当である。
ご近所の農家をなさっているお宅から竹をいただき、ごらんのように飾り付けられた。
7月7日は余りよい天気ではなく、残念であったがPOPPO一家には、そこから派生したお楽しみがあったのだ。
いただいた竹は高さ4メートル以上は有ろうかという立派なもので、さすがにそれを立てて見栄えのする飾り付けをするというのは容易でないと判断したPOPPOは、適当な長さに切断して、七夕の飾り用とした。
そして…余った竹の下の方は…
POPPO長男 「竹とんぼ作ってよ!」
POPPO 「自分で作れ!」
と、言いつつも、玄関の土間で(外は雨)竹とんぼの制作が開始された。
さすがに、鉈はないので、カンナの刃を外して竹を割る。
長男は自分の切り出しナイフで竹を削り始めた。
先日、髭が剃れるほど鋭利に研いでやったので切れ味は悪くないはずなのだが、竹とんぼを作るにはちょっと小振りすぎる気もする。
一方、僕は昔、キャンプ用に買ったbackのナイフで作り始めた。
切り出したばかりの比較的若い竹なので、削るのに造作はないのだが、軽量化のためにあまり薄くしすぎると、乾燥したあとにねじれてくる可能性もある。
また、厚みも少ないので、高度をねらうタイプの物を造るには羽根の向かい角にも限界があった。
そして、できあがったのが左から、POPPO作1号、2号、3号。
長男作1号、2号、3号。
右端はPOPPO嫁作である。
ちなみに、まだ、家の中でしか飛ばしていないのだが、POPPO3号はかなりの性能が期待出来る。
実は、作り方が他の物とは違うのだ。
まず、軸の付く中心部当たりをライターの火であぶり、ねじれ角を大きくしていること。
そして、翼端裏側に平らにつぶしたハンダを接着剤で貼り付けてあるのだ。
これによって、回転力と上昇力がパワーアップされているのである。
あいにくの梅雨空。
天気が良い日があったら学校の校庭ででも飛ばしてみよう。
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