我が家に「パソコン」なる物がやってきたのは、確か1996年の春頃のことであった。
学生時代の友人から「世の中にはEメールという便利な物がある。もし良ければ使わなくなったパソコンがあるので、進呈しよう!」と言う連絡があった。
当時、パソコンなどとは全く縁のない仕事をしていた僕には、それがとってもすばらしい話に聞こえた。
確かに、大学の卒業論文の作成にパソコンを持っている友人宅に押しかけ、時には借りて(略奪とも言う)N88-basic(だったと思う)で、データの統計計算やグラフ化するプログラムは組んだことはある。
もっとも、当時、パソコンにプロジェクターを繋いで…などという機材はなかったから、卒論の発表はPCの画面をリバーサルフィルムで撮影して、スライドで映し出すという情けない物であったが、僕の在籍していた、理系ではあってもPCなどに縁のない学科では、初のパソコンを利用した発表であったことは間違いない。
そして、我が家にやってきたのは「NEC PC9800EX」と言うパソコンであった。
まあ、友人がただでくれるというのだから、当然のことなのだが、すでに時代遅れと化したマシンで、CPUは「80286/12MHz」(10Mhzだったかもしれない)などという物が入っており、メモリは増設してあるものの、時代はすでに「うぃんどうず」なる物に移行していたが、それは見事なほどの「DOSマシン」であった。
しかし、それはそれなりにおもしろい物で、ニフティサーブ(当時はそういうプロバイター名だった)の会議室やデータライブラリーをかけずり回り、何とか物にしていった。
そうこうしているうちに、時代は急速に過ぎ去り、世の中はパソコン通信の時代からインターネットの時代へと変貌していった…らしい。
と言うのも我が家のPCで、インターネット環境を構築するのは容易ではなくモデムも、14400kbpsと言う能力では、あたかも外国の話の様に思える世界だった。
「何とかとパソコンは新しい方がいい」と世に言われるように、DOSで使えるIMEが、おバカであるとか、その他諸々、思うことがあって、嫁さんの渋い表情を押し切ってPCを購入することになった。
そして、1997年秋頃。 我が家に貰い物でない新品のパソコンがやってきた。
「IBM APTIVA T-81」である。
CPUはMMX166MHz、HD3.2GB、メモリ32MB、モデム33.6Mbps、CD-ROM付き(98EXにはこれがなかったんだな)
だが、時代の進歩は異常に速く(まさに、ドッグイヤー!)、このマシンすら、あ!っと言う間に時代遅れになっていった。
OSをWindows95から98に移行したのは当然のこととして、ハード自体もCPUをMMX233MHzに差し替えメモリを増設して64MBにして(メーカーで保証されるのはそこまでだった)、HDは5.1GBを足し15GBを足し、SCSIのCD-R/RWを増設し…
そのあたりが限界だった。
わずか、3〜4年前のことでしかないのだが、今、思い返すと、インターネット自体もまだこれから!と言った感じだったのだ。
当時、我が家の新築計画が始まり、情報収集などのためにこのT-81は酷使されていたのだが、確か検索サイトで「マイホーム建築日記」などと言う言葉で検索をしても、一桁のサイトしかヒットしなかった。
今現在(2000年2月)は、優に3桁のサイトがヒットし、検索の仕方によっては4桁のページがヒットするのだ。
実際、当時の情報収集はニフティイサーブの「マイホームと不動産フォーラム」の会議室を中心に行われ、希少なマイホーム建築日記である【POPPOの家】を設立したことによって、たくさんの方々に助けて頂いて、無事、我が家は完成したのである。
購入当時、渋い顔をしていた嫁さんを持ってしても、「このPCは元を取った!!」(当時、プリンター込みで20万を超えた金額だったと思う)と言わしめたほどの活躍であった。
そして、新居に移り時代はブロードバンドへと変わっていった。 モデムで電話線に繋いでいた我が家のPCもADSL接続となり(今から思うと、信じられないような話だが、我が家の建築当時の2000年には、まだ、ADSLは噂の領域でしかなかったのだ。)APTIVA T-81にも限界が見えてきた。
そして、「元は取った」T-81に代わり、新しいパソコンを購入した。 Dellの「DELL Dimension 4500」である。
なぜか、つい先頃、Dellのラインナップから消え去ってしまったが、実に快適なマシンである。
まあ、事実上、T-81と比較すれば10倍以上の性能といえるほどなのだから当然と言えば当然なのだが。
Dellの場合、オーダーメイドのように自分の欲しいパーツを選択して発注するのだが、我が家のPCの構成は以下の通りである。
| システム モデル | DIM4500 |
|---|---|
| OS | Microsoft Windows XP Home Edition バージョン 5.1.2600Service Pack 1.0 |
| メモリ (RAM) 容量 | 512 MB×1(PC2100@266MHz DDR-SDRAM NON-ECC) |
| プロセッサ | Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 2.26GHz バージョン: x86 Family 15 Model 2 Stepping 4 速度: 2259 MHz |
| チップセット | Intel(R)845E |
| ハードディスク | MAXTOR 6L080J4 80GB(7200rpm) |
| モニタ | Dell E151FP 15インチ TFT液晶モニタ |
| CD-ROM ドライブ | SAMSUNG CDRW/DVD SM-332B (DVD読み込み12倍速/CD読み込み40倍速/書き込み32倍速/書換え10倍速) |
| ビデオ カード | 64MB DDR NVIDIA GeForce4 MX 420 with TV Out (Dell) |
| サウンド カード | Creative SB Live! Value (WDM) |
| ネットワーク カード | CNet PRO200WL PCI Fast Ethernet Adapter |
| フロッピー ドライブ | 3.5インチ2モード |
| スピーカー | harman/kardon HK206 |
![]() |
4500は4500Cと比較して拡張性には優れているが、その分、本体は大きいので机の下に設置。 プリンターも新調して「CANON PIXUS550i」(4800dpi)を購入。 我が家のデジカメ「OLMPUS CAMEDIA C-2Zoom」(200万画素)で撮った写真をプリントアウトするには十二分な画質。 プリンターもデジカメもUSBでの接続。 サウンドカードに着いているジョイスティックポートと右側に見えるキーボードも接続されており、MIDIに手を出す気なら可能。(今のところ、聞いているだけだが) |
ちなみにHDBENCHで測定したところ以下のような結果が出た。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor Pentium4 2259.14MHz[GenuineIntel family F model 2 step 4]
Cache L1_D:[8K] L1_I:[12K] L2:[512K]
Name String Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 2.26GHz
VideoCard 64MB DDR NVIDIA GeForce4 MX 420 with TV Out (Dell)
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 523,056 KByte
OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 1
Date 2003/02/13 21:01
Intel(r) 82801DB Ultra ATA Storage Controller-24CB
プライマリ IDE チャネル
MAXTOR 6L080J4
FUJITSU MPF3153AT
Intel(r) 82801DB Ultra ATA Storage Controller-24CB
セカンダリ IDE チャネル
SAMSUNG CDRW/DVD SM-332B
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
30626 55264 86810 112963 33767 70736 59
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive
32973 5573 9413 161 34853 32926 3367 11069 C:\100MB
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