全館空調住宅電気代の変!?



POPPOの家の電気代報告!
POPPOの家 間取り図

間取り図を見ていただくと、一目瞭然であるが、我が家は実にオープンな間取りである。

簡単に表現すると、一階は一部屋、リビング階段、二階は階段上ホールと寝室に子供部屋。

そして、冷暖房としては、全館空調の室内機が各階の天井裏に一台ずつ、冬場はリビングに設置された4KWの深夜電力蓄熱暖房機が活躍する。
もっとも、蓄熱暖房機に関しては、家の広さから考えると蓄熱量は完全に不足しており、「すり寄れる暖かいもの」という補助的な位置づけである。


しかし・・・
2007年〜2008年の冬。
全館空調の変?!が起こった。

今までは、2階の各部屋のドアは常に開け放たれている状態で、家族は何の不都合もなく生活していたのである。


ところが・・・
2008年春。
長男の高校受験という、我が家の一大事?があったのである。
ここで、生活スタイルの変更が起こる。


我が家の間取りでは、良くも悪くも家の中の何処にいても、家の中の人の気配や物音が感じ取れる。

嫁と次男は、自他共に認めるテレビっ子である。
ひたすらのんきな長男といえども、受験勉強はするわけで、必然的に子供部屋のドアが閉ざされた。
この際、その中で本当に受験勉強が行われていたかどうかは置いておくとして・・・


子供部屋は12畳で将来的に仕切る事を考え、ドアは二つ。
(現時点では仕切りは作られていない)
そのドアを二つとも閉ざして、子供部屋はオープンな我が家のなかで、隔絶された空間となった。


全館空調である。
何も、問題はなかったはずである。


ところが、ある日、長男が言う。
「部屋が、めちゃくちゃ寒い。。」
どれどれと、長男の机の置かれた子供部屋に行ってみると、確かに寒い。
我が家では、つゆぞ体験したことのない冷え込みである。
2階ホールと我々の寝室は、例年と変わりなく快適である。

この冬、確かに関東地方にも雪が降り、気象庁の発表でも月の平均気温は、前年度比ー3度ほど低かったことも確かである。

だが、これはどうしたことだろう???


天井を見上げ、考え込む。

その目に留まったものは・・・


我が家の場合、24時間連続運転の熱交換型全館空調換気装置である。
これは、室内の空気を外に排気する穴?(四角い格子のついたガラリ?グリル?)からの熱を、外から取り入れた新しい空気に熱を受け渡し、なおかつ、空調機で設定温度に加熱、あるいは冷却して室内の送風口から部屋に吹き出すというものである。


この、空気の出入りの穴は、家の中の空気によどみが出来ぬよう、なおかつスムーズに流れるように考えられて、いくつも作られている。

空調された空気の室内への吹き出し口は、我が家の場合、すべて同じデザインであり、大きさも同じである。
一方、室内からの排気は、吹き出し口と同じデザインのものと、各階1箇所、主排気口と呼ばれる大きな物がある。
一階ではこれはリビングの玄関より天井当たりである。
二階ではリビング階段を上がりきったところのすぐ脇の天井である。


さて、ここで確認である。
我が家の場合、各階に空調機のコントローラーが壁に設置されているわけだが、設定温度、空調機の運転状態などの表示がされている。
表面的な構造を見る限り、これに室温を測定するセンサーはなさそうである。
ならば、どうやって室温を調整しているのか?

推測である。
あくまで僕の推測である。
室内から家の外へ排気される空気の温度を測定しているのではないだろうか?


そこをふまえて。


真冬、我が家では各階の空調機と蓄熱暖房機が家の温度を快適に保とうとしている。
蓄熱暖房機の設置位置は、リビング階段を下りきって、リビングを横切った正面の壁である。

暖房機は本体からの輻射熱で周囲の空気、物を暖めている一方、室温が下がったときは、センサーに反応したファンがごくごく弱い温風を吹き出すのである。


暖かい空気は・・・
そう、上に上がるのである。
蓄熱暖房機の位置から正面を見ると・・・
「さあ、いらっしゃい!」とばかりに、階段の登り口が。

暖かい空気は、招かれるまま、階段を上がり・・・
そこにあるのは、「主排気口」なのだ。

排気口の先のセンサーには、蓄熱暖房機からの暖かい空気が提供され。。。


おそらく、おそらく・・・

我が家の二階の空調機は、
「部屋の中、暖かいじゃん!」と、安心し、
空調送風口から吹き出す空気に熱を与えることを、していなかったのではないか?

早い話、二階の空調機は仕事をしていなかったのである。

しかし、オープンな間取り、開けっ放しのドアという状況では、それに気づかない程、家中快適だったのだ。


ところが、ドアを閉め切った子供部屋という隔絶された空間が出現して状況は変わった。


子供部屋には、室内からの排気口はなく、空調された空気の吹き出し口があるだけである。

すっかり、安心しきっている空調機と締め切られた子供部屋。

その結果、長男が勉強していた(はず?)の机のある場所には、24時間換気機能としての新しい空気が、熱交換はされているものの、必要十分な熱を与えられていないまま、送り込まれていたのである。

寒いわけである。


そこで、POPPOと嫁による緊急対策会議が開催された。

どちらも、一応理系と言うことになっており、論理立てて物事を考えることは嫌いではない。

解決策として考え出されたのは、以下のような物である。

1)二階の主換気口に紙などを貼って、蓄熱暖房機からの温風を吸い込まないようにする。
2)子供部屋に、小型の暖房機を設置する。


1に関しては、効果は見込めるものの、ほかの排気口があるあるとは言え、”主”排気口を塞いでしまって良いものかどうか・・


ここで、当事者である長男の意見を聞くことにする。
「部屋が寒いのはいいんだけど、足が冷たい。」

ここで、確認しておきたい。
「父ちゃんの子供の時の部屋は、サッシの結露が凍結して、朝、窓が開かなかったんだぞ!」
それはさておき・・・・
おそらく、彼の言うところの「寒い」は、某親戚の昔ながらの日本家屋よりは、明らかに暖かいはずである。


しかしながら、あまり良いこととは言えぬが、世の受験生という物は何かと、優遇されるのである。


こうして、プラン2の子供部屋への暖房機器の導入が決定された。
決定に当たっては、POPPOおよび嫁の体験談をふまえ、長男の「頭は寒くていい」という意見も取り入れ、机の下に置くパネルタイプの足乗せ暖房機が導入されることになった。

長男曰く、
「いい感じだよ。」
父母としては、そのいい感じが結果にも反映されることを願っていたのは、言うまでも無い。


そして、年が明け長男の高校受験である。
う〜〜〜ん、どうしよう。。
受験話を書き始めると長くなってしまいそうなので、簡単に。
神奈川県は公立高校で前期選抜、後期選抜という受験方式が導入されている。
本当に、やる気あるのかぁ〜〜〜!!と、何度もPOPPOとPOPPO嫁にどやされていた長男も、無事、前期選抜で志望校に合格したのである。

めでたし!めでたし!


が・・・・


ポストに入れられた「電気ご使用量のお知らせ」を見て、目がテンである。

電気契約を「電化上手」(東京電力)に2003年に切り替えて以来の新記録樹立である。

ただでさえ、夜更かしの我が家、電気使用量は多いというのに。。

もちろん、例年より寒い冬であったこともあるが、長男の足下の暖房機が犯人であることは、間違いない。
しかも、否使用時の切り忘れという不祥事も何度か摘発されている。
今後の使用に関しては、厳しい規定と罰則(使用禁止を含む)をもって、活用して行くことが、課題として残された。

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POPPOの家 間取り図

オープンな間取りと全館空調。
生活スタイルの変化まで見越しての計画が大事である。










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