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J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番より第1楽章

Brandenburgisches Konzert No.2 BWV.1047

データ作成者:ぴっころ
データ形式:mp3
作成環境:GIGA STUDIO 160, CAKEWALK 9
制作日:2003年2月



(4.9MB)

1721年ブランデンブルク辺境伯に捧げられたことでこの名前のついている6曲の協奏曲の第2番・第1楽章です。様々な編成のこの協奏曲集ですが、この2番は非常に特異な編成で、ピッコロトランペット、フルート(リコーダー)、オーボエ、ソロ・ヴァイオリン、それに弦合奏と通奏低音という構成。

改めてこの作品を製作してみてなんてウルトラモダンな曲でしょ!と感じました。バッハ得意の対位法を駆使して、4つのソロと弦合奏が対等に扱われ、どのパートも旋律としての意味があるということだけでなく、特に今回感じたのはその音色感です。これだけの異質の楽器がすべて違う旋律を奏でながら独特の音色・サウンドを作り出す。混沌の中の統一というか、こんな作品は現代音楽でも無いのでは?

この曲でなんといっても耳を引くのはピッコロトランペットでしょう。人間離れしたテクニックが要求されるのですが、いったいこの曲を当時本当に吹けた人がいたのでしょうか?しかもバルブの無いバロックトランペットで・・・。現代でもこの曲をきちんと吹けたらそれだけで超一流。私は残念ながら未だトランペットでのこの実演でまともな演奏を聴いたことがありません。凄かった演奏はケルン放送交響楽団のホルン奏者がホルンで演奏した時は、完璧でしたが、やっぱりサウンド・ニュアンスはちょっと違いました。また、ついこの間、雲井雅人さんのソプラノサックスでのこの演奏を聴きましたが、それは最高級のピッコロトランペット奏者の演奏と非常に近いものでした。低音のアタックだけがサックスらしさを感じさせましたが、あとは演奏者のセンスもあって、目をつぶっているとトランペットを聴いているかのよう。

実は今度この曲を演奏することになりそうなので製作してみたのですが・・・トランペットパートはEsクラリネットでやるというこれまた新奇な試み。どんな風になるか・・・。

さて、我が「The Desktop Symphony Orchestra」のトランペット奏者はなかなか素晴らしいですよ!まったく外さないし(^_^;)もしホントにこれだけ吹けたら世界中から引っ張りだこでしょう。

ということで、お楽しみいただければ幸いです。



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