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THE DESK TOP SYMPHONY ORCHESTRA
机の上の交響楽
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 BWV1048
J.S.Bach : Brandenburgische Konzerte Nr.3 BWV1048
データ作成者:ぴっころ
データ形式:MP3
作成環境:GIGA STUDIO 160, CAKEWALK 9
制作日:2007年2月〜3月
第1楽章 Allegro
第2楽章 Adagio
(J.S.Bach: Toccata BWV916 より)
第3楽章 Allegro
ブランデンブルク辺境伯ルートヴィッヒに献呈されたことによって「ブランデンブルク協奏曲」と呼ばれるバッハの傑作協奏曲シリーズの第3番です。この協奏曲はいっぺんに6曲作曲されたのではなく、異なる時期に作曲されてきたものを、献呈するためにまとめたものとされています。そのために各曲とも他に例を見ない形の独特な編成をとっています。
この曲の楽譜はブランデンブルク公が亡くなった後に、殆ど古紙程度の値段で売り払われたということですが、運良くバッハの弟子の一人、調律法でも有名なキルンベルガーの手に入った後、それを弟子であり、「音楽の捧げもの」で有名なフリードリッヒ大王の妹、アマーリア公に献呈したことによってこの名曲集が世に残ることとなったそうです。いやーあぶなかった。古紙収集にでも出されたら大変(^^;
この3番は実際に作曲された順番からいうと2番目にあたるらしく、器楽曲の傑作が並ぶケーテン時代より前の作で、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロがそれぞれ3部、そして通奏低音(今回の演奏はコントラバスとチェンバロ)という、個性的な編成。それぞれのパートに独奏あり、3本でのユニゾンあり、それぞれ違った音での合奏あり、と様々な組み合わせで息も着かせぬ音楽を作り上げています。
今回、様々な弦楽器のソロの音色を使い、またそれを重ね合わせることによって、切れのある弦合奏に仕上げることができたと思います。
第1楽章はヴァイオリン3本、ヴィオラ3本、チェロ3本がそれぞれグループとなってソロ、ソリ、テュッティとさまざまな組み合わせで奏されます。それら別々な動きをしていた各グループが、いっせいにユニゾンで奏される瞬間はとても効果的。
第2楽章はたった2つの和音が書かれているだけで、以前はよくこの和音だけを奏して第3楽章に入る演奏が多かったのですが、バッハの時代にはこの部分は演奏者がチェンバロで即興的な演奏を行い、最後の和音のみバッハの記した和音を奏でていたと推測されます。で、私がバッハに負けない素晴らしい即興演奏ができればいいのですが、それは難しいので、バッハのチェンバロ作品の中からこの曲に合う曲を弾いています(トッカータ ト長調 BWV916の第2楽章)。
第3楽章は息もつかせぬフーガで、特にヴァイオリンは3パートそれぞれがソロとなって主題を模倣していきます。
お楽しみいただければ幸いです。
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