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Sacred Gold 評価

*ジャンル:ファンタジー系アクションRPG
UK版 SACRED GOLD にUnderworld / Gold 2.28パッチを適用してのプレイに基づいています。

プレイ環境

東芝 dynabook Satellite AW6(ノート) CPUCore2 Duo T7200(2.13GHz) メモリ  2GB(PC2-4200 DDR2 SDRAM)
少し前のゲームでもあり、この環境だとパフォーマンス面ではほぼ気になるところはありませんでした。以前にやったときも重いとか遅いとか思った覚えはなく、もう少し古いPCなどでも問題なく遊べるかなと思います。

どんな感じ?

いわゆる「ディアブロタイプ」「ハックアンドスラッシュ」「クリックゲー(ム)」に属し、第三者視点・神の目視点で操作キャラの姿が見えており、その周辺を俯瞰する画面を見ながらプレイするもので、操作は移動、会話、調査、攻撃などいろいろな指示がマウスクリックで行われるSacred とその拡張のUnderworld がセットになったものです。
以下、詳細な解説は()内の項目に

いいところ
・グラフィックが非常に緻密かつ精細で、ファンタジーな世界らしさがよく表現されている。(グラフィック、サウンド)
・フィールド部分は切れ目やロードが発生せず、おり、世界を探索している気分を十分に満喫できるものになっている。(システム)

どっちとも言いきれないところ
・クエストに関してはログ、関連NPCの表示、方向表示ととにかく親切(システム:クエスト、ゲームバランス)
・クエストはいろいろあるが、発生しなかったり達成できなくなったりがよくあり、仕様か不具合か分かりにくい(システム:クエスト、不具合?)
・拡張部分(第5章)はキャラ依存のクエストやシリーズクエストが多く、興味を持てるが忘れることも生じやすい(ゲームバランス)
・拡張部分(第5章)は敵がとても多く復活も早いので成長させやすいが単調感も生じる(ゲームバランス)
・乗馬で移動が早くなり、専用の装備や技もあるが操作面のひっかかりと不具合?によく出会う(システム:乗馬、不具合?)
・倒した敵や宝箱からアイテムはイヤになるぐらい出てくるが、いいものはごくごく一部。(システム、ゲームバランス)
・ストーリー展開やクエストはオーソドックスで、工夫しているとはいえ若干クエストには「お使い」感あり。(ストーリーなど)
・育成はいろいろ楽しめるが、異なるキャラでもだんだん似たようになりがちな面も。(システム:キャラ育成、ゲームバランス)

ちょっとなあ、なところ
・日本語がらみのキーを使うとキーボードショートカットが効かず、日本語版のような対応策もない(不具合?)
・セーブデータ一覧では最新データのところが表示されずセーブやロードは使いにくい(操作性)
・これに限らずクリックメインの操作体系はまぎれや誤操作が生じやすい。(操作性)

拡張「Underworld」による変更点

日本語版セイクリッドプラスと、英語版 Sacred Gold との比較になりますので、いきなり Sacred Gold をインストールしてプレイしようという方にはこの項はあまり参考にならないだろうと思います。

システムなど

システム:全般

システム:キャラ育成

システム:クエスト

不具合?

操作性など

グラフィック、サウンド

ゲームバランスなど

ストーリー、キャラ、演出など

英語関係

総合的にみて

ファンタジー系アクションRPG、ディアブロライク(ディアブロタイプ)、クリックゲームなどという呼称がよく当たっていますが、ファンタジーらしい雰囲気をよく演出していて、戦闘やクエストが沢山あり、飽きさせない作りのゲームです。親切設計が行き届いていて迷ったり失敗したりは少なくなるでしょうし、育成も失敗を恐れずいろいろやれるようになっています。従って、ファンタジー、アクション、ディアブロ風といったゲームが好きな人だったら気に入る可能性は高いでしょう。日本語版としてのできも良かったです。(情報や修正パッチ等が入手できない現状は残念ですが。)
残念なのは不具合と思われる現象がそこここに見られ、これがゲームの風味付けとして加えられたと思う「ところどころ難しい」(クエストが発生しなかったり達成できなかったり、特に強い敵がいたり、など)要素とあいまって、「何だこれは」と思わされるのがしばしば起こることでした。ある程度ゲームに慣れて「それぐらいどうってことない」と思えるようになるか、嫌気がさすか、のどちらかということもありそうです。(現に私も初回プレイ時は嫌気が勝ってしまいました。まあ私の場合ディアブロ風と必ずしも相性は良くないという要素がありますが。)クエストなどのところでも書いていますが、あまりつきつめて考えずに、いろいろやってみられればいいや、ぐらいに大らかに考えて楽しむプレイヤーの方が向いているかとは思います。
このGold版は後発で拡張版であるUnderworldを本編的存在のPlusに加えた統合版です。拡張部分となるUnderworld Campaign については、ハックアンドスラッシュゲームの性格が強まったというか、本編部分はちょろいぜというプレイヤーにこれでもかというものを提供しているというかそんなような感じが強く、とにかく敵が多くて戦闘、戦闘、戦闘になります。こういう面をお好みのプレイヤーには好適なのかと思いますが、似たような戦闘が続くと飽きるという人やストーリー面でしっかりしたものを求める人には本編部分よりも好みから離れることでしょう。あと虫系の敵とかを嫌いな人にもちょっと。

あくまでも、私の個人的な感想に基づく評価です。

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