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GIOTAIL ジオテイル 評価

*ジャンル:アドベンチャー・ノヴェル + RPG
*主として2007/07/20版のアップデートパッチ(公式サイトよりダウンロード、リンクはヒントページに)適用状態でのプレイに基づいて書いています。今後修正パッチ公開等があった場合、評価ページおよび攻略ページの記載内容と異なる点が出てくるかもしれませんが、当サイトではフォローしきれない可能性が高いです。そのあたりについては公式サイト等で修正パッチによる変更点などをご確認ください。

プレイ環境

東芝 dynabook Satellite AW6(ノート) CPUCore2 Duo T7200(2.13GHz) メモリ  2GB(PC2-4200 DDR2 SDRAM)
GeForce Go 7600 (256MB) WIN XP Home DirectX 9.0c

他の環境で試してはいないのですが、ゲームのつくりそのものによる「待ち時間」発生によって若干遅い印象になるように思われます。アドベンチャー部分での音声・画像効果表示や探索画面から戦闘への移行などではプチフリーズ?というぐらい停止状態になりますが、戦闘そのものなどは至って早いです。なお、細かいファイルが沢山ありますし、HDDとかメモリなどについてはなるべくパフォーマンスが高い環境の方が良いかとは思いますが、多分相当に良い環境でプレイしても「待ち時間」発生はあるんじゃないかと思います。

どんな感じ?

AVG(アドベンチャーゲーム)とRPG(ロールプレイングゲーム)のミックスタイプ(AVGらしい部分とRPGっぽい部分とが組み合わさっている)になっています。一応戦闘やレベルアップの要素はRPGらしいのですが、あまり戦闘で引っかからないようにという思想らしいゲームバランスのため、RPG要素についてはせいぜい「風味」程度のものでした。またAVG部分についてはストーリーを物語るノヴェルパートの比重が大きく、印象的にはデジタルノヴェルに近いようにも感じられますが、謎解き要素もありますし、選択によるストーリー分岐やマルチエンディングもあります。
以下について詳細な解説は()内の項目に。

○いいところ
・AVG部分の選択肢と分岐の関係は適度な難しさであり、分岐した部分の進行がなかなか面白い(システム、ストーリー)
・選択肢が表示された状態でセーブできるのでやり直しがしやすい(システム、ゲームバランス)
△どっちとも言いきれないところ
・謎解き面については難しいというか、意地悪な面がある(ゲームバランス)
・戦闘に関してはほぼひっかかることはないが、工夫や達成感などの要素もない(ゲームバランス)
・セリフも文章も多い目で描写がしっかりしているが、くどい印象となるところも(ストーリー)
・ダンジョン等の探索画面や戦闘画面は9801あたりであったような古い/懐かしい印象(システム、グラフィック)
×ちょっとね、というところ
・主要人物はほぼフルボイス、脇役は声無し(グラフィック、サウンド)
・「その他」キャラの絵は使い回しが多かったり、平板だったり(グラフィック、サウンド)
・長時間続けてプレイすると不安定になる(不具合?)
・その他細かい点で不具合っぽかったり使いづらいところが見受けられた(操作性、不具合?)

システム・全般

不具合?

操作性など

グラフィック、サウンド

ゲームバランスなど

ストーリー、キャラ

総合的にみて

既に書いているようにRPG要素については味付けとか気分転換程度のものと思っておいた方がいいです。つまり、主としてアドベンチャーゲームだと考えておく方が「裏切られた」と感じるところが少なくて良かろうということです。
その上で、システム、操作性、グラフィック、サウンドなどの面では「もう一がんばりしてくれていたら」という点があちこちに見受けられましたし、謎解き面では「苦労させてやれ」的な意地悪さが目に着くところもありました(これは一概に良いところ、悪いところとは決められず、手応えのあるのを求めるプレイヤーならいい要素になると思いますが)が、選択肢とストーリー分岐やマルチエンディングの要素については、かなり楽しめるものになっていたと思います。前述の謎解き面の意地悪さはリプレイとなると激減するので、「ここでこうしてみたらどうなるだろう」とか「今度はあのキャラと」とか考えて繰り返し遊べますし、リプレイの助けになる早飛ばしや、参考にも目標にもなる画像穴埋めなどの要素もあります。
できればもう一度ぐらい問題修正のパッチでも出して貰えればいいのですが。
コンセプトとしては良いですし、面白い面も持ち合わせており、特にRPG部分を中心にもっと改良された後続作が出れば嬉しいと思います。

あくまでも、私の個人的な感想に基づく評価です。

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