偽典・女神転生:大天使の全回答

自分について

「自分はメシアなのか?」
貴方は今や印を持つ者です…しかし、メシアではありません。
貴方は、メシアが地に使わされる以前に、その地を耕す者なのです。

「自分の使命は?」
貴方は…バエルやイシュタルと深い業によって結ばれています。
貴方は現世において、その業に何らかの解決を見いださねばなりません。
そして…貴方が自らの力を出し尽くし、バエルと直面したそのときにこそ、その答えがでるでしょう。

「自分も神の転生なのか?」
貴方はかつて、バビロニアで龍神を屠った狩人神でした。そして貴方は、何度かこの東の神の国で生を受け、
同じ様に龍を屠り、女神を得ています…

由宇香について

「彼女は本当は悪魔か?」
かつて…バビロニアは女神イシュタルの都でした。
イシュタルの為に多くの血が流され…女神は貪欲なる者への道を進んで行ったのです。
我々は…彼の女神とついには戦さに及び、多淫なる者を討ち負かしました。
全能なる父がその魂を切り裂き…淫なる者をアスタルテとして、地獄に堕とされました。
女神の母なる心はすべての女性にも宿り、かの聖母マリアにも顕われています。
貴方の思い人は、その善なる者を顕していますが…バエルの手によってその魂は血に穢され、白百合は今や恐怖と憎悪の汚穢にまみれています。

「彼女と自分との関係は?」
貴方はかつて、女神イシュタルに捧げられた魂です。
イシュタルは母なる愛を持つ反面、嫉妬深い愛欲の女神です。
貴方は遠くいにしえのバビロニアの地で、女神の飽く事を知らぬ欲望に捕らわれた狩人神でした。
貴方は女神のために龍神を屠り、女神を自らのものとし、そして、女神のものにされたのです。
その女神こそが、貴方の思い人です。

「彼女は蘇るのか?」
貴方の思い人は、まだ死んではいません。その魂はいまだ肉に留まり、確かに息づいています。
これは、人ならざる生命の成せる力…
この力は、バエルが毎日多くの血の犠牲を捧げるために、衰えることを知りません。むしろ増しています。
肉体さえ集めれば、彼女は容易に蘇ることでしょう。
しかし、その力の源は、恐怖と憎悪に染められています。
既に貴方の知る、由宇香とは違った心を持つに至っているかも知れません。

バエルについて

「バエルとは何者なのか?」
バエルは、かつてバール神と呼ばれた古く強い神です。
バエルとは主という意味を持ち、我が全能なる神に常に敵する存在でした。
バエルは何度も転生を繰り返し…血の儀式を行い、最期には自らもその儀式によって果てました。
その儀式によってバエルはさらに力をつけ、蘇ると新たなる血を欲したのです。
全能なる父と我々天使は、バエルと戦さに及び、この邪神を討ち負かし、滅ぼしました。その邪悪な魂は多くの部分に切り分けられ…そして地獄に堕とされました。
バエルは、地獄でそれらの分霊を喰らってさらに力を得、再び地上に現れたのです。

「由宇香との関係は?」
バエルはかつて、パレスチナを支配したバール神です。
貴方の思い人は、そのバール神の妻である女神イシュタルでした。
イシュタルは多くの生贄を得、何度も転生するバール神自身の血を浴び、永遠に不老不死となりました。
バエルは、自らが犠牲になるという、イシュタルとの関係を断ち切るために、由宇香を八つ裂きにし、人々の血によって長らえさせているのです。

「バエルと自分の関係は?」
貴方はかつて、イシュタルに捧げられたる古き魂です。そして…バエルもまた然り。
そこに同じ色の波長を、見いだす事が出来ます。貴方は、バエルの分霊のひとつを内に秘めているのです。
貴方の運命は、その分霊の力によって、この物語に織り込まれたのです。
そして貴方が命を落せば、貴方の魂は分霊によってバエルの元に下り、バエルと一体となって、かの魔王をより強大たらしめるでしょう。

戻る
偽典・女神転生
ヒントへ
トップ
トップへ