テコンドー 〜WTFとITF〜

テコンドーに少し詳しくなった人がまず、最初に疑問に思うであろう
WTFテコンドーとITFテコンドーの違いについてまとめてみました。

WTF(韓国・スポーツ風) ITF(朝鮮・武道風)
防具
頭部、胴部、金的に付けます。あと写真では分かりにくいですが、腕と脛にも防具を付けています 防具は金的のみ(無段者は面を装着)。その代わりグローブとレガースを装着します(写真参照)
攻撃方法
蹴りによる、胴部より上への攻撃。当て身はフルコンタクト(実撃) 蹴りによる、胴部より上への攻撃。但し当て身はライトコンタクト(軽く当てる)
突き(パンチ)について
胴部へのみ可で連打はポイントにならない。顔面へのパンチは禁止 顔面、胴部への攻撃が認められている。これもライトコンタクト
ポイントについて
突き、蹴り共どこに当てても一律1ポイント。
※7月開催W杯からの新ルール
中段への突き、蹴り・・・1点
上段への蹴り・・・2点
上記の攻撃によりダウンもしくは審判がダウンと認めた場合・・・さらに+1点
中、上段への突き、中段への蹴り … 1点
跳びながら上段への突き、上段への蹴り … 2点
跳びながらの蹴り … 5点
※ポイントに関しては、大会により若干の変更あり。
道着について
頭からかぶるプルオーバー型。襟が黒いのが特徴。師範クラスの人は肩と脚に3本線が入った道着を着る時もある。 空手着などと同じく前で合わせる型。有段者の人は裾に黒い縁取りが入る。
(師範のクラスの人は、さらに肩と脚に一本の太線が入る)
競技の性質(やや管理人の偏見有り)
WTFの方がいわゆる『足のボクシング』の異名に近い気がします。 一撃必倒の大技よりも、連続技で相手を翻弄する事を重視するといった感じです。 ボクシングというよりは、むしろテコンドーの源流である空手に近い感じです。 しかし足技を使う比率は、空手よりもかなり多いと思います。
その他の特徴
2000年シドニーオリンピックから、五輪正式種目となりました。 岡本依子選手が銅メダルを獲得した事は、みなさんも記憶に新しいでしょう。 オリンピック種目ではありませんが、 日本国内ではITFの方が有名!?国立競技場など、毎年大きな会場で大会が行われています。


※新ルール補足
例えば上段に蹴りが入った場合、ポイントは通常2点ですが、 その攻撃によって相手が倒れた、もしくはうずくまるなどして審判がダウンと認めた場合は 1点追加されて3点となります。

攻撃する場合も、蹴った後に倒れるような行為は全てキョンゴ(警告)となります。
また、競技場の一片が8mから10mに広く変更される代わりに 場外の判定が厳しくなり、10m境界線から外に出ると無条件でキョンゴ(警告)となります。




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