「魔法の少女 シルキーリップ」 第3話 『リップのアルバイト』  6月になりました。リップも人間での生活にそろそろ馴れてきたようです。  そして・・・、リップのクラスにはシェイクおばさんの予告通り、イザベラが 転入してきました。 少女 「あ、大竹さん、待って」 リップ「え?」 少女 「大竹さん、茶子ちゃんの事で話があるんだけど…」 リップ「え、ええっと…」 少女 「あ、あたし相原よ。一応クラス委員をやっているわ…岡崎君と二人で」 相原 『茶子ちゃん、今日、休んでいるでしょ。そのことで、お願いがあるんだけど』 リップ (怒)「やーだよ!」(1) (喜)「いいよ! 何でもいって!」(2) (哀)「え、ええ・・・」(2) 相原 (1)「何よ!その言い方、もう頭にきちゃった!!」 リップ (怒)「うるさいな!そりゃ・・・あたしは口が悪いですけどね!!」(3) (哀)「ご、ごめん、怒っちゃった・・・? で、何? お願いって?」(2) (喜)「あはは!相原さん、ごめん、ごめん! で・・・何? お願いって?」(2) 相原 (3)「そんな言い方って・・・ごめんね、こっちもカッとなっちゃって…」(2) 相原 (2)「あのね・・・茶子ちゃんの家に行って様子見てきてもらいたいんだ…」 リップ +15(Y)『うんいいよ、前から茶子ちゃんの家には遊びに行ってみたかったしぃ』(4) -20(N)『ごめん、今日はあたし、早く帰りたいの』(5) 相原  (4)『ありがとう、助かるわ!』(e) (5)『そう・・・だったら仕方ないな。わかった、自分で行く』 リップ 『ごめんね、相原さん』 相原 『ううん、いいのよ大竹さん』 相原 「ありがとう、また明日ね」 ミランダ「気ヲツケタホウガイイヨ、オオタケ。アンタ クラスノレンチューカラ      キミワルガラレテルヨ」 リップ 「みたいね…」 邦島 「な、何か用?」 リップ「こんにちわ、瀬賀さん」 瀬賀 「あ、あ、はい」    リップが教室を出ようとするとき、扉の所にイザベラが立っていた。 リップ 「ハ!?」 イザベラ「待ちなさい」 イザベラ 『この間はどうも』 リップ (怒)「イ、イザベラ!」 (哀)「な、何の用?」 (喜)「なーに? イザベラちゃん!」 イザベラ 『リップ、これからはフェアな勝負をしましょ。一年間の任期のうちに  どれだけあなたが成長するか楽しみだわ、あはははははははは」 リップ +15(怒)『イザベラだったわね! これだけは言っておくわ! あたし、あんたの事なんか どわぁ〜い嫌い!』(1) (哀)『そう…じゃ、これからお互いがんばりましょう』(2) +5(喜)『そうね、やっぱりフェアにいかないとね!』(3) イザベラ (2)「元気ないのね」 リップ (哀)「な、なぐさめてくれるの? イザベラ?」(4) (怒)「そう! あなたのせいよ! イザベラ!!」(1) (喜)「そ、そんなことないよ! ただちょっとびっくりしているだけ!」(3) イザベラ (1)『調子に乗るんじゃないわ! リップ!』 (3)「素直な人って大好きよ んふふふふふふ!」 (4)「んふふふふ・・・じゃあねリップ」 イザベラ「じゃあね、リップ」    リップは茶子ちゃんの家を捜し始めた。 リップ「茶子ちゃんの家って…確かうちの通りの上の方だったかな…?」    リップはためいき堂に入ってみた。 店主 「あれ、この間のお嬢ちゃん」 リップ「あれれ、まだ、なんにも売ってないの?」 店主 「だって面倒くさいんだもん」    ためいき堂の隣に寺岡古書店があった。 リップ「たぶん、ここが茶子ちゃんのうちね」    中に入るとレジの前に茶子ちゃんが立っていた。 茶子 「あらら?」 リップ「あれれ?」 リップ 「茶子ちゃん・・・病気じゃなかったんだ」 茶子 「ん・・・あのねリップちゃん」 『うちのパパ、盲腸で入院しちゃったの、急にね。それでね、あたし、お店の 手伝いとか、いっぱいいっぱい忙しくなっちゃったの』 リップ 『忙しいんだぁ、ふ〜ん。でも、無断で学校休んじゃ駄目だよぉ!』 茶子 『あーあ、でも明日から放課後はお店のお手伝い、もーやんなっちゃう!』 リップ (怒)『ふーん、偉いんだぁ茶子ちゃんって』     「でもね、茶子ちゃん!ひとりで落ち込むのはいーけど、リップ…茶子ちゃんの 友達のつもりよ!」(1) (哀)「大変なのね・・・あ…そーだ・・・よかったら手伝おーか? 放課後なら どうせ暇だし…」(2) (喜)『あたし、手伝おうかぁ? 放課後ならどうせ暇だし』(2) 茶子 (1)「どーゆー意味?・・・それ」 リップ 「うふふ! リップ手伝ってあげる! どーせ放課後なら暇だし」(2) 茶子 (2)『ほんとぅ? うれしぃ! たすかるぅ! うふふふ、やっぱりリップちゃんって 茶子の親友!』 リップ 『当然でしょ!茶子ちゃん』 リップ「じゃーね茶子ちゃん、お店手伝えるかどうか、家に帰って聞いてみるから!」 茶子 「うん!」     さて、家に帰ったリップはさっそくシェイクおばさんに相談した。 シェイク「お帰り、リップ。どうだった? 学校は」 リップ 「あの・・・シェイクおばさん・・・相談があるんだけど・・・」 シェイク 『相談って何?リップ』 リップ 「あのね・・・クラスメイトの茶子ちゃんって子がいてね・・・その子の家の お手伝いをやりたいの。古本屋なんだけど・・・いいかな・・・?」 シェイク 「だめ」 リップ (怒)「そんな言い方ないでしょ! なんでだめなのよ!」(1) (哀)『どうしても、だめぇ?』(1) (喜)「そーゆーと思った。あはははは!でも、もう決めちゃったもーん!」(2) シェイク (1)『要するにアルバイトでしょ? だめよ、そんなの』 (2)『しょうがないなぁ…、いいわ、わかったわ』(skip) リップ 『お金なんて貰わないよ!ただ、友達になれそうなの、茶子って子とは!』 シェイク 『絶対に駄目!』     駄目といわれたが、リップは再び相談する事にした。 シェイク「いい? リップ」 『リップ・・・あのね、何であたしがさっきあんなに反対したか聞いてくれる? お手伝いっていってもお客さんが相手でしょう。客商売っていうのはあなたが 想像しているより難しいものなのよ』 リップ (怒)『もう・・・シェイクおばさんも意外と苦労性なのねぇ』 (哀)「ん・・・うん、そうだけど・・・あたし、もっと人間界の事を知りたいの…」 (喜)「でも! 何事も経験でしょ? シェイクおばさん!」 シェイク 『いいわ、やってみなさい・・・いい勉強になるかもね』 リップ (怒)『シェイクおばさんも、素直じゃないなぁ…』 (哀)「ごめんなさい・・・わがまま、いっちゃって・・・」 (喜)『ありがとう!シェイクおばさん!』 (skip) シェイク「がんばってね、リップ」     シェイクおばさんの許可を貰ったリップは学校の帰りに茶子ちゃんの     家へ寄った。 茶子 「ここに座っているだけでOKよ」 リップ「ふぅん」 茶子 「あ、お客さんが来た!」 客  「あの…これください」 茶子 「ノレパン3世ですね」 リップ「300円です」 茶子 「ありがとうございました」 リップ「これでいいの?」 茶子 「うん、簡単でしょ?」 茶子 「いらっしゃいませ」 客  「これ」 茶子 「全メダルマンですね。2巻が欠けていますけど」 客  「え、いいけど」 リップ「えっと50円になりますけど」 客  「はい」 リップ「ありがとうございました」 リップ「思っていたより簡単ね!」 茶子 「でしょ」     こうしてリップのアルバイトは無事初日を終えました。 茶子の母「リップさん、今日は本当にありがとう」 リップ 「どういたしまして」 茶子の母「…リップさんって礼儀正しいのね。茶子も少しは見習わないと駄目よ」 茶子  「はーい」 茶子の母「これ、気持ち程度だけど…」 リップ 「え?え!?」 茶子  「受け取っときなさいよ、リップちゃん」 リップ 「あ、ありがとうございます…」     リップは2000円をもらいました。 茶子  「じゃ、また明日ね」     数日後、リップのアルバイトは、今日からあさってまでの3日間を     残すのみです。 茶子 「リップちゃん、あと少しだけど頑張ろうね!」 リップ「うん、あさってにはおとうさん、退院なんでしょ」 茶子 「うん!」     そのとき、ハゲタンクがやってきました。 ハゲタンク「よぉ!」 茶子   「ハゲタンク!」 サル   「にひひひひひ」 リップ  「サルくん!」 ハゲタンク&サル 『おっ、働いてんな! リップ!』『本屋のババァが板に付いているでやんす』 リップ (怒)『もう・・・いいかげんにしてよー。あたし、真面目に働いてんの!  邪魔しないでよ!』(1) (喜)「でしょー!素敵な二人組さん!」(2) (哀)「バ・・・ババァなんて・・・ひどい、ひどすぎる・・・」(3) ハゲタンク&サル (1)「ヒヒヒ、怒ってやがんの!」「かわいいでやんす!」 「かわいい?」な・・・なにも言っていないでやんす・・・」(e) (2)「なんだとー!」『生意気でやんす』(e) (3)「そ、そんなツラすんなよ…」「あっしも言いすぎたでやんす…」 「そ、その本買ってやるよ!」「乗せられちゃだめでやんすよ、ハゲタンクの                だんな!」 「なんだと、テメー!」「ご、ごめんでやんす!」 「よし!このおとなの…なんとか街ってーのを買っていこー!」 リップ 「本当に買ってくの!」 ハゲタンク 「おうよ!男に二言はないぜ!」 リップ 『どうもありがとうございました!』 ハゲタンク「い、いくぞ、サル!」 サル   「へいでやんす」     ハゲタンクとサルは、そそくさと店を後にしました。 茶子 「何なのよ!あいつらってば!」    ちょっと元気のない大学生がきました。 大学生「あの…買い取りお願いしたいんですけど」 茶子 「買い取り…」 リップ「どーしよーか、茶子ちゃん」 茶子 「今・・・おかあさんいないから・・・ま、いいや!」 リップ「いいの?」 茶子 「いいの、いいの・・・手塚虫虫の初版…?」 リップ「手塚? いくらで買い取るの?」 茶子 「そーねー、きったない古本だし…」 大学生「あの・・・」 茶子 「うるさい!あんたは値が付くまでだまってなさい!」 大学生「は、はぁ・・・」 茶子 「500円ね」 大学生「え!?」 茶子 「なによ」 大学生「い、いえ、500円でいいです」    大学生は500円を受け取って帰っていった。 リップ「今の人…なんか暗かったね…」 茶子 「そりゃそーよ」 リップ「え!?」 茶子 「だってこれ、かなりクラシックな本よ…。タイトルは来るべき世界か…」 茶子 「リップちゃん、今日はこれくらいでいいや、ありがとうね」 リップ「じゃ、また明日ね」     リップが自分の部屋に戻ると・・・ ケチャ「ウーム・・・」 『あの大学生…どうも気になるなぁ』 リップ (怒)「茶子ちゃんもあんな値段つけちゃったけど」 (哀)「そうね」 (喜)「やっぱり」 ケチャ 『ん〜〜、寺岡君が言っていたようにあの漫画本はかなりの価値がある。  よほど生活に困っていたのか・・・?』 リップ (怒)「ここでうだうだ考えても始まらない!事情を調べに行こう!」 (哀)『なら・・・、売った事情を調べてみる?』 (喜)『よーし! なら事情を調べてみよう!』 ケチャ 「うむ!」 ケチャ「あの大学生の家は…確か南西の方のアパートだったな…」 リップ「よく覚えているわね!」 ケチャ「ああ、売るときに名簿に住所を記入していたからな…」 リップ「えらーい!でも、家に行ってどうする?」 ケチャ「とりあえず窓の外から様子をうかがってみよう。よし、早速行こう!」    とりあえず、南西の方角に進むと、アパートがあった。 リップ「このアパートかなぁ」 ケチャ「とりあえず2階に行こう」 ケチャ「いた!」 リップ「え!?」 ケチャ「そこの窓だ!」 大学生「あ、母さん?俺、護…」    大学生のお兄さんは実家に電話をしているようです。 大学生「うん、そう、え?今日振り込んだって!? 何でもっと早く仕送りしてくれな     かったんだよ。うん、うん、明日には引き落とせるんだね。うんわかった。     じゃ」 大学生「よし!明日にはあの漫画を買い戻すぞ!・・・まずは学校が終わった後、     三友銀行に行って仕送りを引き落とそう!」 ケチャ「なるほど」 リップ「大変そうね…」    翌日になりました。リップはまだ、昨日の大学生の事が気になります… 茶子 「あ、リップちゃん!大変大変!」 リップ「どうしたの?」 茶子 「この間の漫画本、すっごい値段で売れちゃったの!」 リップ「う、売れちゃった!?」 茶子 「それもね、買ってったのは、転校生のイザベラちゃんなの!」 リップ「イザベラ!」 茶子 「どうしたの?」 リップ「ううん、何でもない…。ねえ茶子ちゃん、イザベラの家、知ってる?」 茶子 「えっと…詳しくは知らないけど…川の南の方の高級マンションに一人で     住んでいるみたいよ…」 リップ「ありがとう、茶子ちゃん!」    リップはすぐに、川の南の方の高級マンションを捜しにいった。 リップ「このマンションかな?」    階段を昇ると、ドアが空いている部屋があった。    覗くと、そこにはイザベラがいた。 イザベラ「あら、リップ。何の用?・・・漫画本の事?」 リップ 「やっぱり!イザベラ、あなた事情を知ってて!」 『どーゆーことなの? イザベラ?』 イザベラ 『リップ…あなた何か勘違いしてない? あたし…ルール違反してる?  この国では・・・そうね、お金があれば品物だったら何でも買えるわ。  ましてや、あの本は売り物だった訳でしょ? それを買って何が悪いの?』 リップ (怒)『で、でも!その本の持ち主は明日には買い戻すって!』 (哀)「でも…ひどい…まるで横取りじゃない…。どうせ買ったお金も魔法で出し たんでしょう・・・」 (喜)「そりゃそーね!確かにそーだ! でも、あんた漫画とかって読むの? どーせ 読まないんなら返品しちゃえば!?」 イザベラ 『ならいいわ、賭けをしましょう。この本は一旦返品するわ。でも、明日の  夕方5時にまた買いにくる・・・どうかしら』 リップ (怒)『いいわ、その賭け、乗りましょう!』 (哀)「・・・いいわ・・・その賭け、乗りましょう!」 (喜)「いいわよ!」 イザベラ 『ンフ、ンフフフフフフフフフ』 イザベラ「あの大学生が無事銀行から仕送りを引き出せるようにあたしも祈ってるわ。      ンフフフフ」 リップ 「イ、イザベラ、あなたって…」 イザベラ「さてと・・・ベルも鳴らさずに、勝手に人の部屋に上がり込んだおまぬけ      さんに、おしおきしないとね…。いくわよ!リップ!!」    イザベラはリップに戦闘を仕掛けて来た。    【逃げる】        だが、リップはイザベラと戦うきがしないので逃げる事にした。    【戦う】        リップは健闘したが、イザベラを倒す事はできない。        リップは倒れた。        イザベラ「フン!あたしに勝とうなんて1億年早いわよ!」    翌日になりました。放課後になってアルバイトをするリップですが、    大学生のお兄さんはまだ来ません。 リップ「遅い…」 茶子 「どうしたの?」 リップ「ううん、なんでもない」 茶子 「それにしても、何でイザベラちゃん、漫画を返品したんだろ」 リップ「ねぇ、茶子ちゃん」 茶子 「え、なぁに?」 リップ「5時まで、あとどれくらいかな?」 茶子 「え、え、えっと…1時間ぐらいじゃないかな?」 リップ「じゃ、三友銀行ってどこ!?」 茶子 「え、えっとね…ここを出て、左にまっすぐ行くと、レストランエンドウって     いうお店があるの。そこの隣よ。でも、どうして…?」 リップ「ごめん、ちょっと出かけてくる!」     心配になったリップは三友銀行に向かった。     銀行に着くと・・・ 銀行員「今日は特に混んでますね」 大学生「こんなに混んでるのなら…仕方ない…明日にしよう…」 ケチャ「まずいぞ、リップ! この馬鹿、いやに弱気だ」 リップ「もう・・・」 大学生 『お嬢ちゃんは・・・確か…』 リップ 『寺岡古書店の者ですけど』 大学生 『はぁ・・・なんでしょうかぁ?』 リップ 『えっと…、詳しい事情は省きますけど、今日の5時までにあの漫画本買い戻  さないと売れちゃうんです!』 大学生 『で、でも、もう時間もないし…、あ、あああ、ど、どうすればいいんだ』 リップ (怒)『もう!じれったい!』 (哀)「うろたえている場合じゃないでしょ…」 (喜)「どーしよーもない・・・かな?」 ケチャ「・・・こうなったら魔法だ! 電気操作を使え!」 リップ「電気…、そうね、あれなら重力変換より目立たないし!」    リップは小声で呪文を唱えました。 リップ「リラルル・ラリルル・リラルルル、魔導 電気操作で現金支払機スピード     アップ!」    リップの電気操作により瞬く間のスピードで、自動現金支払機が動きだ    しました。 大学生「さて…、なんだかよくわかんないけど、仕送りも引き出せたし、早速     あの漫画本を買い戻しに行こうかな」 茶子 「おかえり、リップちゃん」 リップ「ごめんね、勝手に抜け出しちゃって」    リップが寺岡古書店に戻ると、すぐに大学生が入って来ました。 大学生「や、やあ、あの、この間売った漫画本…買い戻したいんだけど」 茶子 「ええ、いいですよ」 大学生「ああ、良かった。まだ売れていなかった」    大学生と入れ替えにイザベラが来ました。 イザベラ「こんにちわ」 茶子  「イザベラちゃん」 イザベラ「来るべき世界欲しいんだけど」 リップ 「売れました!」 茶子  「リップちゃん」 イザベラ 『うまくやったものね、人情家さん」 リップ (怒)『い、いいでしょ! あたしだってルール違反は・・・ちょっとしてるかな?』 (哀)「イザベラ・・・確かにあたし・・・」 (喜)「でしょ!?自分でも恐いくらいよ!」 イザベラ 『フン、ま、いいわ…。でも、これだけは忠告しとく。リップ、あなたの人間に  対する甘さは、魔女としては致命的な欠陥よ』 リップ 『致命的…ねぇ…』 (怒)『いいもんそんなの! だってあたしまだ子供よ!』 -10(哀)『そ、そうね…。ご忠告どうも』 +10(喜)「考えとくわ!イザベラ!」 イザベラ 『ンフ…、じゃあねリップ』 イザベラ「じゃあね」 茶子 「イザベラちゃん、なんか変。訳のわかんない事ばっかり言って…」 リップ「イザベラ…」    こうして、リップの短く充実したアルバイト体験は終わりました。    しかし、リップとイザベラ、二人の女王候補の間にはまだまだ考え方に    隔たりがあるようです…。                                つづく