トラブル対策 (追記 03.10.29 パッキン/パウチの加工-1
 問題点  対策&ケア−
スト−マ周辺に排泄物が潜りこむ  パウチ交換時に適当量の空気を入れ、又ガス抜き(パウチに加工します)の際は全部抜かずに、適当量を残します。通常ですとパウチのビニ−ルがスト−マに密着している為、排便があると、どうしても下に流れる事が出来ず、スト−マの周りに蓄積されます。パウチ内の空気、ガス等によって密着しない為、下方に流れます。またガス抜きフィルタ附きパウチはテープで孔を塞ぎ、膨らみを見ながら剥いだりして調整します。

  
パッキン   ”これは効果を発揮”
 最近は2ピース(透明)を使用する様にしています。パウチを外して、ストーマの周辺の排泄物を拭き取る事が出来、又パウチのリング穴から、洗浄機で汚物を全部洗い流す事が出来ることです。今回は更に地肌に汚物が滲み込まない様に、トイレット紙でコヨリを作り、それをストーマの大きさに、なるような輪を作って、パッキンとしての作用で、排泄物の浸透を防止するのです。排便の時や、パッキンの汚れがひどい時には、交換します。
 手順
1  トイレット紙を、手で裂いて、約15cmX8cmを作る
2  手を湿めらかして、角から巻き込んで、コヨリを作る
3  ストーマの周りに大体合わせて、輪を作る(一重むすびで余分はちぎる)
4  ペーパを水に浸し接触面を一寸湿らせてやると、フランジにより良く張り付く様です。 また、皮膚保護材ペースト剤をフランジに数カ所塗ると良く張り付きます。
 パッキン 押さえ  (05.04.29)
上記4項を更に確実にする為、普通の縫い針と糸で、先ずコブを作り、パウチの輪の部分に、ストーマの幅の大きさに合わせて、縫い針で、左図の赤線(拡大)の様にかがり付けたものです。最後は抜けない様にコブを作ります。
注意 針先で他の部分にキズを付けない様にする。

パウチの加工
1  パウチの表の上部の端から約2cm下に油性サインペンで目印を付ける
2  目印に針穴を4個ぐらいあける表のみ)、ストマ−の穴から指を入れて、表を浮かせながらあける)
3  ビニールテープを約4cmカットし、一端を5ミリ程を張り合わせる。(ガス抜きの時つまんでテープを剥がす)2個作成
4  パウチのシワをのばし、テープを張る(シワにより空気が漏れる)
5  新規の時は、空気を入れる。パウチの表と裏を引張って風船の様に膨らませ、水滴を吸収する為チリ紙少々を丸めて内に入れ、排出口をクリップする。
6  ガスで膨らんで来たら、テープを目印辺りまで剥がし、最適量を残してテープをシワに注意して貼ります
7  テープを剥いだ時、水分が少し出る時は拭き取ります。
8  パウチが膨らまない場合は、粘着が弱っていますので予備テープを使います。(水滴、シワがある)

パウチの加工-1 (03.10.29

1  パウチの素材によっては、テープの粘着力によって張り替え回数が増えて来ると、穴辺りで、素材が破れる事がありましたので、現在は下記のような方法で行っています。
2  テープを約3cmに切断し、図の様に適切な所に貼り付け、その上に目印を付けます。
3  お線香で、目印の所に焼穴をあけます(注意 パウチの表を裏面から指先で浮かせてから行うこと)
4  テープを約3cmに切断し、片方を約5ミリの所で、粘着面に折り返して貼り合わせ穴の上に貼り付ける。
 ガス抜きの時は、5ミリの所を持って剥がして行い、また貼り付けます。
スト−マ周囲のカブレとタダレ  スト−マ周辺の症状が重い場合は別ですが(病院へ)軽い場合には、スト−マ周辺の汚物や粘着剤などを粘着剤除去用剥離剤できれいにした後、約2時間空気にさらしています。その間特にカブレ等がひどい所には、リソデロン-VGローション(病院で)を塗布します。その後必要な方はスプレー式皮膚保護剤などを散布してから装具を貼っています。
就眠中の排便

(パッキンを併用)

1  リクライニングベッドに替え角度を10度〜15度程度の角度をつけて就眠しています。適当な角度が取れない時は、雑誌などを重ねてベッドの下に入れて調整しています。
2  就眠中は出来るだけ排便がない様にしています。私の場合は軟便剤(病院より)アローゼン0.5gを服用すると約9時間後に排便が始まり2時間ぐらいで終わります。就眠中多少は出る時も有りますが、袋は膨らんでいるし、パッキンや、ベッドも傾斜がある為、下方に流れるので、安心して就眠できます。
3  夜だけではなく、スケジュールに合わせて排便時間を調整するように服用時間をずらして調整しています。
 1ピースと2ピースの
 使い分け
 1ピースパウチ
主に家内で行動する時
 2ピースパウチ
主に外出する時(予備のパウチを数枚持参)
排泄物が便器にへばりついて流れにくい時がある  トイレットペーパを二重(長さ25cmぐらい)にして便器内に敷き、その上に排便して流すと、きれいに流れます。