カローラII
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最初の愛車は初代カローラII SR 83年式

中古で40万だったかな。
新車でも110万しなかったと思う。
1500ccのシングルカム、キャブ仕様

当時はファミリアが火をつけた2BOX人気がまだ大きくて・・・

パワーウインドウはおろか、パワステも無かったけど、高速じゃナビゲーターと会話もできないほどうるさかったけど、お気に入りでした。

しかし、このクルマにはいろんな欠陥があったのです。





ミッション編

ごく普通の5速ミッションだったんだけど、シンクロが弱かった。
今のクルマは、コキッカキッっと軽快にシフトできるけど、このクルマは、ゴキッガキッって感じで濁音が付く。ある程度エンジン回転合わさないとスムーズにシフトできなかった。
ダブルクラッチが必要なほどでは無かったが・・・

特にバックギアに入りづらい。
これは自分のクルマだけでは無かったようで、初心者マーク付けてるカローラIIが往来で立ち往生してるのをよく見かけたものである。当時のこのクラスは、他もよく似たものかもしれないが・・・

エンジン編

3A-HU型水冷直列4気筒OHC 1,452cc 86ps/6000rpm 12.3kg-m/4000rpm
今思えば変わっていたのは、FFなのにエンジンが縦置きだったこと。
トヨタもこのクルマの先代のターセル・コルサが初のFF車。試行錯誤の時代だったのか。
スポーティグレードのSRは、他の3A-U型とは違うキャブレターを載せ、少し高回転型になっていた。
これでなんと3馬力(笑)のマージンを稼いでいた。
当時このクラスにはまだまだインジェクション(これも死語か)など贅沢品だった。

ところがこのキャブには大いに泣かされる。
ノッキングが徐々にひどくなり、いくら点火時期を調整してもまた再発。
こりゃデスビの問題じゃないなということで、クレームでキャブ総取り替え。
こんなクルマでも誠心誠意対応してくれたトヨタ中古車センターには大いに感謝。

EFI化(これも懐かしい言葉)とエンジン横置きというオーソドックスなスタイルが採用されたのは、86年のモデルチェンジの時であった。

さらなるトラブル編

キャブみたいな大物だけでなく、様々な小トラブルに悩まされ、やっぱりこのクラスの中古はあかんなぁ・・・と思っていた矢先にそれは起こった。

春先の少し暑い日、都心の片側三車線の道路を走っていた時、突然ボンネットから白煙が上がる。
と同時に、エアコン吹き出し口から車内にも猛烈な白煙が。
ブローか?これは一大事!と大いに焦っているうちに、白煙は突然止んだ。
エンジンも何事も無かったように動いている。

原因はエアコン用のフロンガスがタンクから一気に吹き出したせいだった。
買った時から不良だったらしく、冬場ろくに使わなかったエアコンを急に長時間使ったため、バルブかジョイントが腐食していたのか、不具合が一気に露呈したようだ。

あぁ、オゾン層破壊に絡んでしまった。でも事故にならなくて良かった。
近くを走っていた車は、みな飛び退いたように離れて走っていて、何か恥ずかしかった。

このクルマは2年間乗り弟に譲ったが、その後さらに3年間酷使され、天寿を全うした。

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