トータスカップの見所〜ME編〜

TORTOISE2000Project 第2弾!!

 こちらは、男女のエリート、ジュニア、シニアでもうけましたトータスカップの見所と予想について筆者の独断と偏見で書かせていただきます.このページではハイレベルなメンバーによる素晴らしい勝負が期待されるMEクラスについて述べます.

エントリーメンバー

 MEクラスの参加者とそのスタート順は以下のようになっています.

No.

名前
年齢

所属
1日目 2日目   No.

名前
年齢

所属
1日目 2日目
1 金澤拓哉 21 ハッスルボーイズ 12:00 10:33   13 藤城公久 28 つくばROC 12:36 11:06
2 石井龍男 49 千葉OLK 12:03 10:24   14 奥村理也 30 ウルトラクラブ 12:39 10:45
3 安井真人 23 早大OC 12:06 10:27   15 安良和寿 28   12:42 10:03
4 加賀屋博文 32 渋谷で走る会 12:09 10:21   16 村越真 40 静岡OLC 12:45 10:57
5 小林康浩 32 大阪OLC 12:12 10:09   17 森内知男 35 カゴメRC 12:48 10:15
6 柳下大 26 Forester 12:15 10:18   18 新隆徳 33 入間市OLC 12:51 10:54
7 山口大助 25 ES関東C 12:18 10:30   19 松澤俊行 28 京葉OLクラブ 12:54 10:39
8 蛭田晃仁 25 六国会 12:21 10:06   20 羽鳥和重 35 川口OLC 12:57 10:51
9 大西淳一 27 神奈川県横浜市 12:24 11:00   21 利光良平 31 Team白樺 13:00 11:09
10 紺野俊介 22 東西OLK 12:27 10:12   22 鹿島田浩二 30 渋谷で走る会 13:03 10:48
11 上坂寛之 31 多摩OL 12:30 10:00   23 小林岳人 39 ES関東C 13:06 11:03
12 菅原琢 35 多摩OL 12:33 10:36   24 柿並義宏 27 Team白樺 13:09 10:42

見所と展望

 エリートポイントによる選考などのうたい文句のせいでしょうか、たったの24人とはいえ、極めてハイレベルなメンバーがそろっています.なんと昨年のWOC(世界選手権)とこの春のWC(ワールドカップ)、そして8月末のユニバーシアード代表の選手で、足りないのは高橋善徳選手と鈴木慎一郎選手の2人だけです.当然このレースの中心は近年の日本を代表するこの選手たちということになります.ではまず、この代表選手たちの近走を見てみましょう.

MEクラスの対戦表(各日本代表と全日本上位者)
  全日本 WC予選 WC WC併設 ユニバー 作手 ROC 東大  
  3/24 4/1 4/15 4/16 4/30 5/4 5/28 6/5  
村越 村越
鹿島田 38 鹿島田
松澤 40 松澤
加賀屋 41 加賀屋
藤城 藤城
山口 山口
柿並 48 17 柿並
50
紺野 10 11 紺野
柳下 13 16 15 柳下
石井 15 26 23 31 石井
菅原 14 27 17 菅原

 昨年度末の全日本大会を制したのは村越選手で、骨折の大ハンデを乗り越えて20回目の優勝ですから40歳となった今年もこの人の軸は動かしがたいものがあります.しかも今回は3日間の長丁場ではあるものの、1日あたりの距離としては短めであり、この条件も有利に働くかもしれません.しかし、逆に3日目あたりで疲れが見えてくるようですと、チェイシングの格好の餌食ということも考えられますので、このあたりがあるいは死角かもしれません.近走も作手大会つくばROC大会こそ松澤選手の後塵を拝したものの、東大大会ではタフなコースでありながら2位以下を4分も離しており、今年も今のところパーフェクト連対です.国内実力No.1であることは間違いありません.

 相手探しで筆頭となるのは通常国内No.2の鹿島田選手ということになりそうですが、今年はWCで日本人最高順位となった以降、いろいろあってここまでレース間隔が空いてしまっています.相性のいいトータス大会とはいえ、休養前のWC予選でも同じ八ヶ岳で松澤選手に敗れており、村越選手ほどの信頼は置きにくいといえるでしょう.一方の松澤選手は全日本こそふるわなかったものの、今年はここまで非常に好調で、前述のとおり2度にわたって村越選手に土をつけています.また、走力的なアドバンテージもありますから、2日目までに好位置につけていれば、ひとまくりといったシーンも十分に考えられます.本大会で村越選手の対抗に押すならばこちらではないでしょうか.

 ここまでの3選手に続くのは、やはり昨年のWOC代表であった加賀屋・藤城・山口の3選手でしょう.今期の成績も甲乙つけがたいものがあります.しかし、中でも当欄では直後にユニバーシアードが控える山口選手に期待します.全日本、WCの時期は体調を整えられなかったようですが、復帰以降は安定した成績で、東大大会でも全日本リレー予選に指定されていたM21Aクラスで優勝しています.動機付け的にも有利な状況にあると考えられ、3強の一角を崩すこともあるのではないでしょうか.もちろん他の2選手も実力充分ですから人気次第では狙ってみる手がありそうです.

 WOC代表の6選手以降では少し力の差があるようで、1レースの勝負であればともかく、3レースのトータルでは上記6選手を逆転するのは難しそうです.筆者としては唯一の同期である柳下選手を応援しますが、さすがにこのメンバーではよくて入賞でしょうか?ということで、あえてあげるならばこちらもユニバーを控える紺野選手ということになります.今期目立った成績はありませんが、ユニバーに向け徐々に調子を上げているはずで、日本最強の走力を最終日に活かせる展開となれば上位進出もありえるのではないでしょうか.ということで、予想としては以下のようになります.

◎:村越 ○:松澤 ▲:山口 △:鹿島田 △:加賀屋 △:藤城 注:紺野(ワイドで一考?)

(以上文責は石澤です.失礼or的外れなコメントがありましたらご指摘&勘弁ください.)

出場選手の皆さんよりひとこと

村越真選手
 今はハイな気分になっているので、頑張ろうかなと思っています。方向性が違うって?最後に一花ですよ。

松澤俊行選手
 プログラムを手にした瞬間、「3日間フルで申し込んで良かった・・・」と思わされました。素晴らしい週末を過ごせそうな予感があります。運営の皆さんの尽力・地元の皆さんの協力に感謝しています。
 しかし勝負に目を移すと、例によって厳しい現実が待ち受けています。もちろん狙いは総合優勝です。3日目に1秒でも速くゴール出来れば嬉しい限りですが、達成のためには1日いや1レッグたりとも気を抜けません。
 だからこそ、こんなにもチャレンジングな気持ちでいられるんでしょう。結局、自分はこういう世界が大好きなのです。

加賀屋博文選手
 チェイシングを走るのは日本で初めてですが、観客が楽しめるようなレース展開にするように頑張ります。もちろん目標は3日間の総合優勝です。大会を走るのが楽しみです。がんがんいきます。

柿並義宏選手
 ユニバまで残すところ3週間あまりとなりました。今年度はいきなりWC代表選手に選ばれたり、そのおかげでユニバ代表に選ばれたりと忙しい年になりました。選ばれたのがトータス作成のAMIGASAであったこと、そして、大会前最後に参加する大会および合宿が行われるのもトータスであることは何かの縁でしょう。最後の調整のつもりでしっかり走らせていただきます。よろしくお願いします。

柳下大選手
 夏の八ヶ岳はやぶくて得意ではないけど、タイツが破れない程度に豪快な走りがしたいです。いろいろ趣向が凝らされているみたいなので楽しみです。

羽鳥和重選手
 ここ数ヶ月真面目にトレーニングしており、7月末にレースをしたら好調で「こりゃ久々がつんと入賞したろうか」と強気だったのですが、先日週末のレースでは、あまりの暑さに不調で歩いてしまい、今とても弱気です。当日は雨ザブザブの天気を心待ちにしております。

大西淳一選手
 日本ではひさしぶりの3日間大会。こういうときしか体験できないチェイシングスタート、楽しみです。今年の夏も海外遠征できなかった分、がんばります。

石井龍男選手
 真夏のオリエンテーリングの夢
 八ヶ岳高原の陽気なオリエンテーリングたち
 直進か迂回か? それが問題だ。
 ルートプラン お気に召すまま
 間違いのルート
 地図読み おまえもか
 オリエンテーリング王
 十二夜 WOC2005物語

小林岳人選手
 今回のMEクラスの出場選手の中では、前回のマルチステージイベントである1985年のトータス八ヶ岳5日間(日本ではこれ以来の3日間以上の大会ですね。)のHEクラスに出場した数少ないメンバー(ところで他にいるのかな。)として、どこまでチャレンジできるか自分自身楽しみです。でも、現実的には各日スタート時刻に間に合うかどうかが最大の課題です。

菅原琢選手
 15年前の5daysは運営者として楽しみました。今回は純粋に競技者としての参加です。今回のレースのMEはなかなかハイレベルな選手が集まっており、とても楽しみです。(本当に、みんな3レース走ってよ!そうじゃないと盛り上がらないから。初日の遅刻にだけは気をつけよっと……)
 ここのところ、イマイチの成績が続いているけど、先週の富士登山駅伝でまずまず快走できて、精神的にはいい具合です。1レッグ1レッグを大切に、WCやWOC選手の胸を借りて自分を鍛えていきたいですね。自分が納得できるレースにこだわりたいと思います。シニア資格を(頼みもしないのに)獲得してしまった今シーズン、初心に返って若者に挑もうと思います。クラブカップ、全日本リレー前の腕試しです。
 11月26日の多摩OL創立30周年記念大会へのエントリー心からお待ちしております。(競技者登録もお忘れなく)

奥村理也選手
 ワールドカップに得た経験によると、最終日チェイシングのマルチプルデー大会では初日の成績が重要なようだ。ニューテレインということで楽しみにしています。


Web版大会プログラム(8/4登場)

○ トータスカップの見所〜ME編〜(8/9更新)

○ トータスカップの見所WE編〜(8/9更新)

○ トータスカップの見所〜MS編〜(8/9更新)

○ トータスカップの見所WS/MJ編〜(8/9更新)

○ 八ヶ岳情報(8/1更新)(八ヶ岳レジャーセンターのページ内、周辺のおすすめ へ)

○ 大会問い合わせ先

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