ヒトは、相手が物事をこう想定しているだろうという想定の元に、相手に働きかけようとする。相手も、他者が何をどう想定しているかを、想定しながら交流しようとする。ヒトの社会は、それら想定の相互作用・相乗効果の中で、延々あっちへ行きこっちへ戻りしてうごめいている。
自分以外の誰かに作用しようとすること、誰かに作用されること、そうした「社会的営み」は、お互いの想定の想定の想定・・・の末の深い共同幻想によって成り立っている。
「社会構築主義/社会構成主義」という概念が、どのように社会的に構成され構築されているかは、後掲の

でご確認下さい。
たとい、科学の成果は社会的に構成された共同幻想ではないとしても、その成果の”価値、目的、意義”なんてのは、みんな社会的に構成された共同幻想。
科学者の”動機”も社会的構成物。
科学者はおのれが「まっしろで中立で公正だ」という幻想にひたりがちな場所にいる。 そして、その場所の関係性を自覚して自分で調整を果たせている者は、多くない。

記事&洋書
社会生物学の興亡 そして社会的構成主義の死
2003/05
The New Atlantis The
Rise and Fall of Sociobiology Peter Augustine Lawler
感情と欲望の社会的構築をインドネシアの恋の呪文に見る
2003/02
BioMedNet
News Catch your Valentine: cast a spell
社会的構築物としての死後の世界と心の仕組み
2002/12
AScribe
Reading the Minds of the Dead: Afterlife Beliefs May Have Biological Basis, Says
University of Arkansas Psychologist
2001/05
Partisan
Review
Social Constructionism: Philosophy for the Academic Workplace