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性格・性向と遺伝傾向の関係。
アメリカの精神科医、クロニンジャー(またはクロニンガー)氏が考案。
遺伝に左右されやすい四つの因子:
「新奇性追求」
「損害回避」
「報酬依存」
「固執」
環境に左右されやすい三つの因子:
「自己志向」
「協調」
「自己超越」
脳の傾向や、神経伝達物質のバランスに関わる遺伝の要素があるらしい。
「痩せ願望」の精神病理 を読んで
Identity
水島広子著 『「やせ願望」の精神病理:摂食障害からのメッセージ』 PHP新書 2001年
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遺伝子 さえ解析できればすべてが予想できる、とする神話。
DNA鑑定で個人を特定できることからもこの誤解は生じているようだが、指紋ですべてが予想はできないように、遺伝子が関わる決定範囲も限られた範囲のものである。
少なくとも、個人の遺伝子を解析することで、性別や遺伝病、容姿に関しては情報が得られるとしても、その遺伝子の持ち主がどのような人物であるのかを完全に推定することは現状では困難。
また、脳の各機能野は、成長過程での影響によって発達度合いが大きく異なってくる。同じ遺伝子を持つ一卵性双生児でも、芸術畑・技術畑と大きな好みの差・適正の差が出るほどの異なった脳機能発達を見せることもよくある。
個人の”資質”には、成長過程の環境のほうが大きく影響すると考えた方が「安全」である。
遺伝子操作で「頭の良い子/立派な子/育てやすい子」を作ろうとするような、安直な世間的需要・社会的影響が問題。デザイナーベビー
関連項目:
性格・性向
遺伝子
人種
知能指数:IQ
文化心理学
世の中の「差別 」と科学
遺伝病 遺伝子治療 遺伝子診断
親の育ち方は子供に遺伝するの?
「優生」と「優性」は違うの? 「優生思想」
性格・性向・精神病質の遺伝有無については 心理学系 の各項目も参照のこと



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