共犯の囚人が二人、別々の独房に入れられているとして、自白するか否かに点数を設定して状況をシミュレーションする。
| 両者自白 |
自白>1点 |
自白>1点 |
| 片方自白 |
黙秘>0点 |
自白>5点 |
| 両者黙秘 |
黙秘>3点 |
黙秘>3点 |
さて、この状況下で囚人はどうふるまうのが得なのか、を考えるゲーム。裏切るか、裏切らないか。
その他さまざまな条件下でのコンピュータシミュレーション選手権なども開かれており、 ゲーム理論として、国際政治のかけひき、生物や人間の
利他行動、などの研究で広く参考にされている。
TFT(しっぺ返し)戦略、 All-D(常に裏切る)戦略など、下記諸書籍を参照。
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2009/06 Evolutionary Psychology【
PDF】
Enhanced source memory for names of cheaters
詐欺師の名前における強化されたソース記憶
by Bell, R., and Buchner, A.
進化:酵母にみられる「雪の吹きだまりゲーム」の動態と条件的な「ただ乗り」行動
2009/05 Nature
Snowdrift game dynamics and facultative cheating in yeast
doi:10.1038/nature07921
復讐心は何のため
「目には目を」の行く末は、成功にも幸福にもたどりつかない
2009/03 EurekAlert
Vindictiveness doesn't pay
執念深さは、引き合わない
しっぺ返し戦略で不公平さを是正したがる人間は、クビになりやすい
報復的な人々も、友人が少なく人生に不満たらたら
2009/03 【日本語記事】ワイアードビジョン
利己主義と裏切りが支配する世界に「協力」が生まれる条件は:シミュレーション実験
ゲーム理論:評判の悪い者をどう扱うか
2009/01 Nature
Game theory: How to treat those of ill repute
『コストのかさむ罰』はヒト社会での協力維持を助けるか
doi:10.1038/457039a
2009/01 【日本語記事】Nature
行動進化学:いい人であることの御利益
大槻久(東京工業大学およびPRESTO)たち
コストを伴う懲罰は狭いパラメーター領域下でのみ協力の進化を促進する
行動進化学:間接互恵性の下でコストを伴う懲罰が効率的なのは限定的な場合のみである
2009/01 Nature
Indirect reciprocity provides only a narrow margin of efficiency for costly punishment
Hisashi Ohtsuki, Yoh Iwasa and Martin A. Nowak 東工大、九州大
doi:10.1038/nature07601
2008/11 PhysOrg
A single gene leads yeast cells to cooperate against threats
脅威に対して協力するように酵母菌を導く単一の遺伝子
「チーター/詐欺師」を検出するマーカーFLO1
十人十色
2008/11 ScienceDaily
Playing A Game Shows How Personalities Evolved
ゲーム理論から見る人格の進化
モデルは、性格のバリエーションが大きくなるような『ポジティブ・フィードバック』ループを示す
2008/09 PhysOrg
Strong leaders who punish freeloaders and cheats can benefit society: research
ズル野郎やいかさま野郎を罰する強いリーダーは、社会に利益をもたらす
心理:社会的多様性は公共財ゲームでの協力行動の出現を促進する
2008/07 Nature
Social diversity promotes the emergence of cooperation in public goods games
doi:10.1038/nature06940
2008/07 【日本語記事】Nature
心理:多様性が生む協力行動
既存の多くのモデルは個人間には差がないとして扱って多様性や集団構造を無視している。