afford(〜を与える・産出する)という語を元にするギブソンによる造語。
環境にある実在物の意味や価値は、動物や人間が作り出すのではなく、環境によってaffordされており、同時に動物や人間の行為・反応を直接引き出す。
イスは「支える」ことをaffordしている。
ハンドルは「つかむ」こと「つかまれる」ことをaffordしている。
知覚する側の主観の中に情報があるのではなく、環境の中に情報が実在する(エコロジカル・リアリズム)。主体と客体の間にアフォーダンスは現れる。
アフォーダンスは難解ではあるが、知覚と運動の一元化:生体の認知と環境 or 状況の積極的かつ動的な交流:の理解に有用な、刺激的概念である。
工業デザイン、パッケージデザインなどの分野でも、アフォーダンスはデザインの指針として注目されている。
文化的アフォーダンスについては「文化心理学」を参照。
『コレクション認知科学 7 新装版 からだ:認識の原点』 佐々木 正人著 東京大学出版会 (2008/02) ここは過去記事置き場です:報道の経年変化を観察できます。
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