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| 崇神天皇,御真木入日子印恵命こそ初代天皇である!という説がある。神武天皇記を全くの創作として捉え、歴史の水増しである「欠史八代」をSkipして、第10代の崇神こそが大和朝廷を国家として確立した天皇であるというのだ。それを裏付けるかのように、崇神天皇記は厚みがあり、内容も神話を離れて少々具体的になっている。そして、『古事記』の中の崇神天皇は、周辺諸国を平定し、「初国を知らす御真木天皇」と呼ばれるまでに至る,偉大な君主なのであった。 |
T.プロフィール
U.崇神王朝の始祖
★私評★
崇神天皇の功績は、第一に天神地祇をきちんと祭ったこと,第二に周辺諸国を平定したこと,第三に税金制度を作ったことである。崇神天皇は非常に実務能力が高かったらしい。高天原の力を借りる神武天皇とは対称的に、彼の言動には人間的なものが感じられる。崇神記でもう一つ注目すべきは何ともいっても大物主神である。大物主神はかつて大国主命の国造りを助けた大和の国津神であるが、この御世において急に祟りをなす。崇神天皇は大物主神の要求をまるごと受け入れ、自力で祟りを解決するわけだが、こういうところにも神武天皇とは一線を画する,人間崇神の姿がある。しかし、168歳まで長生きしてしまうところがやはり超人…。
大物主神伝へ行ってみる